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2025年06月28日

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posted by Ackey at 12:40| メニュー

セカイはほんとうはこういうふうなのかも。

神戸 BIG APPLE に、渋谷毅さんを観にいった。



ゲストの藤ノ木みかさん、山内詩子さん、も
とても素敵だった。

渋谷さんがピアノを弾きながら歌ってくださる曲もあって。
私は、一度だけ観ることができたビルボードライブ東京での
バート・バカラックのライブ(おそらくは2014年)のことを
思い出していた。
やっぱり目の前でピアノを弾きながら歌ってくれたのだ。

音楽と一緒に積み重ねてきた年月がそっとやさしく
ひとつの音楽というカタチで差し出されている感じ。

311(東日本大震災)のあとに、
身近なミュージシャンたちと
ライブの内容をどうするかというようなことについて
話したことがずっと記憶に残ってて。
あるひとは
「ライブの場くらい
現実の辛いこと、苦しいこと、理不尽なことなどから
離れられるような内容にするのがいいと思っている」
と。
うむ。
そういう姿勢で演るというのも、ひとつだな、と思った。

わたしは常に、
ライブは日常と地続きになっていて、
自分がそのとき、感じたこと、考えたことを
自分なりのカタチにして
世界観の提示としてやっている。
なので「Tears」みたいに、
そこにあるまぎれもない現実をただうたう、
みたいな曲もある。

高校生の頃、
市民ホールくらいの規模のコンサートをよく観に行っていた、
とある名のあるフォークシンガーがいた。
歌の内容もMCもとても楽しげなんだけど、
あるときふと、
こんなのなんか違う!
と感じてしまって、
それ以降、その人のコンサートを観に行かなくなった。

大衆音楽を芸術と呼ぶかどうかは置いといて
(置いとくんか !?!)
それに何を求めるのかは、人それぞれだろう。

で、なんか、うたを聞いていて
「それはうたの世界だからな」
って、なんとなく距離を感じてしまうこともままあるんだけど、
昨日演奏・歌唱されたうたは、
(英語のうたは自分の語学力がしょぼくていまいちだったんだけど)
シンプルで美しいメロディとそれに寄り添う楽器の音に
あぁ、このせかいはほんとに素敵なところだよな〜。
みんな小さいころは、みんなそれを知ってたんだよ、
と思うようなうたが乗っていて、
大きく胸を打たれた。

今日はまた、たっくさんのゲストに囲まれて
賑やかに、素敵なセカイのことを音楽にして見せてくれるだろう。
演者の息遣いが感じられ、手元が見えるような距離で
生の上質の音楽を味わうことができることの
なんたる幸せ!

* * *

今日も読みに来てくださりありがとうございます!

昨日の早朝、
ミュージシャンで ひかりのうま 店主の
谷口マルタ正明氏が旅立たれたとのことで、
SNSに沢山の方々がおもいを投稿していた。
わたしは一度もお目にかかったことがなかったけど、
闘病されていたことは耳にしててひっそり祈ってた。
きっとこれからもマルタさんはずっと音楽をやっていくんだろうな、
と私も確信している。

うたひとつ残してから次に行きたいな。

暑さハンパなくて、先々のことがますます心配だけど、
まずは断水とか停電とかに見舞われないことを願いつつ。
(鎌倉あたりで水道管破裂による断水が起きているとの報。
少しでも早く日常が取り戻せますように。
復旧作業の方々もご無事で。)

ではでは。




posted by Ackey at 12:37| 音楽
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