2020年12月28日
Book:ゼミナール民事訴訟法
内容的には、民事訴訟法の代表的な論点について共著者の一人が代わる代わる考察するというもので、各論者の個性も現れていそうだ。個人的には、民法改正後の債権者代位訴訟の検討がとてもコンパクトにまとめられていて、勉強になった感じがする。
なお、同じトリオの民事訴訟法の教科書としては『民事訴訟法NBS 日評ベーシック・シリーズ』がある。
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2020年12月28日 書籍・雑誌, 民事訴訟法 | 固定リンク
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