2006年12月17日
LS:不合格者の厚遇?
ボツネタと、satoshologでも紹介されていた。
<法科大学院>新試験不合格者の修了生に「厚遇」
私の感想もsatosho先生に全く同じ。この程度で厚遇などというなと。
ちなみに、記事では相変わらず無視されている中京地区でも、この種のアフターサービスはしている。
南山でも、少なくとも研究室の余裕がある限り、修了後新司法試験実施までは無料で、試験実施後は申し込みにより有料で、研究室を使うことができる。授業の聴講も可能であり、むしろ推奨しているといっても良いと思う。
南山では特にそのために教室を改造したりはしないので、研究室の余裕がなくなれば希望しても使えないことがあり得るのだが、そのときはきっと大学当局も考えてくれるに違いない。
2006年12月17日 学問・資格 | 固定リンク
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コメント
私は大学院修了時、予定されていた採用試験が延期になり、プータローをやってましたが、大学院研究生の身分で「厚遇」を受け、民間で働きながら研究を継続してました。(成果に繋がるわけですから、大学にもメリットはあります)
別に珍しい事でもないと思うのですが、法科の場合は急にたくさんの学生がそういう事になるわけですから、大学の先生も、学生さん本人も大変ですよね。
一方で人目を引きやすいから、騒ぎを起こしてやれというマスコミにも目を付けられやすいって事なのかもしれません。
投稿: kumakuma1967 | 2006年12月17日 19:52