2005年02月23日
Computer&NetworkLAN
長い雑誌名だが、オーム社からComputer&Network LANという雑誌がある。これに「不正行為を調査するデジタル・フォレンジック」という特集が書かれており、辻井、安富両先生を初めとするデジタルフォレンジックの専門家が顔をそろえている。
法律面から見たデジタル証拠の扱われ方を書いているのは石井徹哉・千葉大教授
これからは民事でもデジタルフォレンジックが欠かせない技術となりそうだ。
特に電子カルテなどが普及したら、カルテ改ざんを見破るのに不可欠だし、逆に改ざんの履歴は隠しようもなくなるかもしれない。
2005年02月23日 パソコン・インターネット, 法律・裁判 | 固定リンク
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» COMPUTER & NETOWORK LANでらん、らん? [けったいな刑法学者のメモ]
Matimulogから
法律面から見たデジタル証拠の扱われ方を書いているのは石井徹哉・千葉大教授
いつのまにか昇任していた。あわてて校正PDFをみたけ... [続きを読む]
受信: 2005年02月23日 17:38