ラウル・カストロ
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基本資料 | |
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本名 | Raul castro ruz |
通り名 | キューバのルイージ |
生没 | 1931年 |
身体情報 | 兄貴よりガタイが良い |
職業 | 政治家・軍人・バスケットボール選手 |
好きなもの | バスケットボール |
嫌いなもの | CIA |
出身地 | キューバ |
所属 | キューバ共産党 |
出没場所 | 赤く染まった地域 |
親戚 | フィデル・カストロ |
ラウル・カストロ・ルース(Raul castro Luz)は、キューバの政治家。元バスケットボール選手。現役引退後は政治家・軍人に転身して兄のフィデル・カストロのキューバ革命を助けた。鬼畜 米国と国交回復した。2019年に政界から引退。92歳(2024年現在)。
経歴[編集 ]
温厚そうな風貌とは裏腹にかなりの武闘派。実は兄より身長が高い。兄フィデルは野球が好きだが、ラウルはバスケットボールを好み、若い頃は現役の選手であった。引退後はキューバの学校でバスケ部の監督も務めている。
バスケットボール選手として培った跳躍力はキューバ革命でも如実に発揮された。ラウルは跳躍して銃撃を行い、上空から敵対するバティスタ政権の拠点に銃弾を何発も撃ちこむことに成功している。
尊敬する人物として、スーパーマリオシリーズのルイージを挙げている。兄の存在感を食わず二番手として徹するその姿勢は、組織のナンバー2として理想的なものだと、ラウルは強く称賛している。
2006年、流石に兄フィデルも高齢で最高指導者の椅子に座るのが厳しくなってきたため、76歳にして彼からバトンタッチをされ、キューバの最高指導者になる。兄同様超人なので、75を越してもなお政治家というハードスケジュールをこなせる。常人は彼らの真似をしてはいけない。
人物[編集 ]
公の場には眼鏡をかけて登場することが多い。兄と比べるとその風貌は温和に見え、穏やかな人柄を思わせるが、実際には兄に従い革命の為に数多の戦場を潜り抜け、カストロ暗殺とキューバの国家転覆をもくろむアメリカのCIAと四半世紀渡り合ってきた歴戦のインテリヤクザである。あのウゴ・チャベスも、彼に窘められると萎縮してしまうというのだから、実際には凄まじい気迫と威圧感の持ち主であることが推察される。
兄フィデル同様、偶像として崇拝されることを嫌い、目立つことを好まない。革命時代も、自分の武功をゲバラやカミロ・シエンフエゴスのおかげだと言ってあまり誇示しなかった。そのため謙虚な人間だと周りから思われ人望が上昇した。本人はルイージを模範として行動したと後に述懐している。
CIAはフィデルを何度も暗殺しようと刺客を送り込んだが、刺客に対してラウルは幾度となくボディーガードとして立ちふさがり、これを撃退することに成功している。もっともCIAのへなちょこ刺客などフィデル一人でも容易に撃退できるのでCIAの勝機はゼロに近かった。
有名な口癖として「諦めたらそこで試合終了ですよ」というものがある。この言葉によって、ラウルは無数の若手バスケ選手やキューバ兵を鼓舞してきた。今ではこの言葉はラウルの代名詞となっている。
日本においては兄のフィデルやチェ・ゲバラよりも人気が高く、「安西先生」という愛称で呼ばれ親しまれている。なぜ安西先生と呼ばれているかは不明。
同一人物疑惑[編集 ]
CIAの関係筋が提供した情報によれば、ラウル・カストロはフィデル・カストロと同一人物だという。フィデル・カストロが、キューバが自分一人の独裁国家ではないことを内外に見せつけるために、人目を憚りラウル・カストロに変身して、一人二役を演じているという。フィデルとラウルが同時に登場している場面については、影武者の変装だという。カストロのネガキャンを目的としたただの陰謀論だが、この同一人物疑惑を信じているアメリカ人は意外と多い。