カマトツチ
カマトツチとは共産主義の象徴である。
概要[編集 ]
カマトツチとはソビエト連邦の国旗などに利用されているシンボルマークのことを指す。 現在共産主義の一部の国の国旗で利用されるほか共産主義者などから熱狂的な支持を集めている。
歴史[編集 ]
ほとんどソビエト連邦の歴史と変わりない。
- 1917年 レーニン主導で2月革命 [1] がおこる。同年の10月に10月革命[2] が発生する。臨時政府のあった冬宮を襲撃する。これらをまとめてロシア革命と呼ぶ。
- 1922年 ソビエト連邦が樹立される。この時の国旗にカマトツチが利用される。
ただ実際カマトツチが革命のときも利用されていたことから1917年にもうあったといえる。 ただ理論を唱えたマルクスはこのマークを利用していないので気を付けてほしい。
ここで一つ注意してほしい点がある。社会主義と共産主義は全く別物である。社会主義と違って共産主義は共産党の一党独裁制をとっている。つまりソビエト連邦は共産党主導ではないのである。
これ以上歴史に触れてしまうとソビエト連邦についての話になってしまうためこれ以上は触れないこととする。
意味[編集 ]
カマトツチには以下のような意味がある。 矛などを模したデザインを用いることで労働者たちの団結を促している。 またソ連国旗についていえばカマトツチの上に☆(ほし)が見られる。このことについては☆の角が5つあることから5つの大陸が一致してという意味があるらしい。
いかにも自己中心的な考え方である。ただ☆は見栄えということではないことに注意をしてほしい。
フォント[編集 ]
当然IMEの変換では出てこないので、一般的にはUnicode表からコピペをする必要がある。コードは"U+262D"である。 ☭このマークのことを指す。
使用例[編集 ]
現在国旗として利用されている例はアンゴラドニエストくらいである。 ただし以下のようなところで使用されていることがある
ただし今までソ連に服従をしいらせられてきたバルト三国においてはナチスのマークと同様に嫌われており、ソ連崩壊以降、使用や掲揚を法律で厳しく禁止している。カマトツチを容易に引き出すことは危険なので控えてほしい。 特に公共な場でカマトツチなどの旗を振りかざしていると通行人の怒りを食らう可能性もある。 カマトツチの利用については自己責任でお願いしたい。
参考文献[編集 ]
- 歴史の資料(本)
- webサイト(ニコニコ大百科)
脚注 [編集 ]
関連項目[編集 ]
- ソビエト連邦 - ソ連 国旗の母体
- レーニン - このマークの考案者
- 共産主義
- 社会主義
- 国旗 - マークの使われた対象物
- マーク
- 共産党 - 多くのマークが使われているところ
- 北朝鮮 - 共産主義の身近な国
- 中国 - 前項と同様
- ロシア - 前項と同様
- ハーケンクロイツ - 似て非なるもの