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超異例!バスケ男子 本番8日前に五輪初戦の相手・ドイツと強化試合 世界王者との腕試しにメリット

[ 2024年6月8日 04:00 ]

バスケ男子代表のトム・ホーバス監督
Photo By スポニチ

パリ五輪に出場するバスケットボール男子日本代表(世界ランク26位)が7月19日にベルリンで昨夏のW杯王者ドイツ(同3位)と強化試合を行うことが7日、分かった。ドイツとは五輪の1次リーグで同じB組に入り、同27日の初戦で激突。本番で戦うチームと8日前に対戦する異例のマッチメークだ。

手の内を明かすデメリットもあるが、それはお互いさま。五輪の初戦を含めて世界王者と2試合を積み、残る1次リーグ2試合を迎えられるメリットは大きい。日本はW杯でも初戦でドイツと激突。63―81で敗れたものの、後半のスコアは32―28で上回った。この試合で自信をつけ、自力では12大会ぶりの五輪切符を手にしている。

日本協会とドイツ協会はパートナーシップ契約を結んでおり、1月にはホーバス監督がドイツのハーバート監督と対談。「早い段階で12人を選ぶことが大事」と助言も送られた。五輪の1次リーグは各組の上位2チームと、各組3位のうちの上位2チームが準々決勝に進む。数々のマジックを繰り出してきたホーバス監督流の手法で、世界を驚かせる準備を整える。

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