[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

渋野日向子「楽しく回れた」11位発進 「まさか同組とは」笹生優花とお辞儀で健闘称え合う

[ 2024年6月8日 08:44 ]

米女子ゴルフツアー ショップライト・クラシック第1日 ( 2024年6月7日 ニュージャージー州シービュー・ベイコース=6190ヤード、パー71 )

第1ラウンド、ティーオフ前に話す笹生優花(左)と渋野日向子=シービュー(共同)
Photo By 共同

前週の全米女子オープンで2位と奮闘した渋野日向子(25=サントリー)が5バーディー、ボギーなしの5アンダー、66で回り、首位と5打差の11位とまずまずのスタートを切った。同組で回った全米女子オープン優勝の笹生優花(22=フリー)は3バーディー、1ボギーの69で51位だった。首位には61をマークしたアルピチャヤ・ユボル(22=タイ)が立ち、65で回った畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)が日本勢最上位の4位につけた。

最終9番をパーで終えると、渋野は同組の笹生とお互いお辞儀し、笑顔で健闘を称え合った。中継局WOWOWのインタビューに「かなり楽しく回れた。まさか、次の週に同じ組になると思っていなかったので凄く楽しかった」と話したように、妹分との"全米ワンツー"ラウンドを気分良くプレーした。

前週からの良い流れそのままに66の好スコア。インから出て12番パー4で6メートルを沈めてこの日、初バーディー。その後も3つのロングホールのうち2つバーディーを取るなど、しっかり伸ばした。「パー5で取り切れたのは良かった。今日はめちゃくちゃなミスがなかったので、このスコアで回れて良かった」と言いつつ、今週は3日間大会で1打の取りこぼしでも順位に響くだけに「まだ頑張れた部分はある」とも話した。

午後スタートとなる2日に向けては「またグリーン(の状態)もかなり変わってくると思うが、ショットで、できるだけチャンスにつけられるように」と意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年6月8日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /