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「あ、終わったな」 柔道ウルフ・アロンが大ピンチ 東京五輪後に25キロ太った理由とは?

[ 2024年6月8日 17:37 ]

ウルフ・アロン
Photo By スポニチ

柔道男子100キロ級パリ五輪代表のウルフ・アロン(28=パーク24)が8日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。東京五輪で金メダルを獲得したあとの大ピンチについて語った。

東京五輪で金メダルを獲ったウルフは、メディアに引っ張りだこに。「楽屋弁当おいしいすっね本当に」と笑わせつつ、テレビ局で楽屋弁当を食べ過ぎたせいか、五輪直後の8月に100キロだった体重が年末には125キロに増えてしまったことを明かした。

その後、体重を落とすべく稽古と食事制限を行ったが追いつかず、最後の方は絶食のような形で、なんとか体重を100キロに戻した。しかしその影響もあり、復帰戦となった2022年10月の柔道講道館杯では、準決勝で植岡虎太郎(天理大)に敗れ3位に終わった。

同じく番組に出演した元世界柔道100キロ級金メダリストで天理大監督の穴井隆将氏は、その時のことを振り返り「あ、ウルフ終わったな」と感じたことを明かしスタジオの爆笑をさらった。

その後、結局ウルフは調子を上げてパリ五輪代表に内定。穴井氏は「金メダルを獲る選手っていうのは強いのはもちろんなんですけど、それ以外の何かを持ってる。さすがです」と称賛していた。

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