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【高校バスケ】帝京長岡が初戦敗退 中学時代に全中制したPG高田は当時の仲間に思いを託す

[ 2024年12月24日 04:30 ]

帝京長岡で最多の12得点をマークした高田
Photo By スポニチ

第77回全国高校バスケットボール選手権大会(ウインター杯)は23日、東京体育館などで開幕。男女の1回戦が行われ、4年連続10度目の出場となった帝京長岡は八王子学園八王子(東京)に60―76で敗れ2年連続初戦敗退した。

八王子学園八王子に力負けしたが、帝京長岡SG高田元気(3年)はチーム最多の12得点をマーク。試合後は充実した表情を浮かべた。「高校3年間の集大成だったので、ウインター杯は何としても出たかった」。5月の練習試合中に左足首を脱臼し、本格復帰したばかり。この日は柴田勲監督が「今、一番調子のいい選手を使った」という先発起用に応えて攻守で粘り強さを見せた。

白新中では3年時に全中優勝の主力だった。当時チームメートだったPG平岡皇太朗は土浦日大(茨城)で主将、SF松島慎弥はインターハイ優勝の東山(京都)の主将として活躍している。2人の活躍に刺激を受けて「自分も1年からベンチ入りしていたけど、なかなか活躍できなかった。最後の大会となるウインター杯で自分も頑張っている姿を見せたかった」。

くしくも隣のコートでは土浦日大が高山西(岐阜)と対戦。土浦日大も47―55で初戦敗退した。試合後のミックスゾーンで平岡を見つけ、お互いの健闘をたたえ合った2人。「実は宿舎が一緒で、お互いに頑張ろうって励まし合った」と明かしたが、高校最後のウインター杯はともに初戦で幕を閉じた。「あとは松島に俺たちの思いを託します。絶対に優勝してほしい」と高田は元チームメートにエールを送った。

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