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バレー女子日本代表・古賀主将 五輪切符獲得へ「勝ちパターンをつくる」米国合宿出発で抱負

[ 2024年4月26日 04:00 ]

羽田空港内で取材に応じた古賀紗理那(撮影・福永稔彦)
Photo By スポニチ

バレーボール女子の日本代表が25日、米国合宿出発前に羽田空港内で取材に応じた。5月7日まで米国で合宿を行い、同8日からトルコで調整し、同14日開幕のネーションズリーグに臨む。

ここまでの国内合宿ではサイドアウト率、Aパス(セッターに正確に返るレシーブ)からの決定率のアップに取り組んできた。主将の古賀は「あと1カ月ある。米国ではゲームもできるので、詰めるところを詰めて自信を持ってトルコに入りたい」と力を込めた。

ネーションズリーグはパリ五輪出場権が懸かる戦い。初戦は世界ランク1位のトルコが相手だが、古賀は「自信を持ってプレーすることが大切」。1次リーグはトルコ、中国、福岡を転戦。福岡大会後の世界ランクで五輪出場の可否が決まるだけに「1週目、2週目で自分たちの勝ちパターンをつくって結果を残したい」と話した。

3季ぶりに代表復帰した黒後は「(状態は)徐々に上がっている。質の高いプレーをしたい」と自信をにじませた。 (福永 稔彦)

▽パリ五輪への道 出場枠は開催国フランスを含む12。昨年の五輪予選でトルコ、米国、ブラジル、セルビア、ポーランド、ドミニカ共和国の出場が決定。ネーションズリーグ1次リーグ後、6月17日の世界ランクで出場決定国を除く上位5カ国に出場権が与えられる。出場決定国不在の大陸最上位が優先。日本は中国などと枠を争う。

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