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背中に「富嶽三十六景」 新体操フェアリージャパン 大胆デザインで残り1枠の五輪団体狙う

[ 2024年4月26日 04:05 ]

<新体操日本代表 フェアリージャパンPOLA アジア新体操選手権壮行会>フェアリージャパンPOLA団体の演技(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

新体操でパリ五輪大陸別予選を兼ねるアジア選手権(5月2日開幕、タシケント)に出場する日本代表「フェアリージャパンPOLA」の壮行会が25日、都内で行われた。

残り1枠を懸けて争う団体は「フープ」の「ソーラン節」をミスなく演じた。衣装の背中には葛飾北斎の名画「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の大波と富士山が描かれた大胆なデザインで、まさに直近のW杯で2種目を制して波に乗る日本代表そのもの。

主将の鈴木歩佳(24=ミキハウス)は「パリ五輪の枠を勝ち取りたい。私たちにしかできない演技なので自信を持って見せきりたい」と意気込んだ。

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