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渋野日向子「入る気がしなかった」グリーンで苦しみ74と出遅れ

[ 2024年4月26日 10:11 ]

米女子ゴルフツアー JMイーグルLA選手権第1日 ( 2024年4月25日 米カリフォルニア州 ウィルシャーCC=6447ヤード、パー71 )

渋野日向子(AP)
Photo By AP

前週、今季初の予選通過を果たした渋野日向子(25=サントリー)は2バーディー、5ボギーの74で3オーバーと出遅れた。

30パットとグリーン上で苦戦し、中継局WOWOWのインタビューで「読み切れていない部分もあったし、自分の打った感触もあまり良くない感じだった。今日は入る気がしなかったです」と悔しさをにじませた。

2番でボギーが先行すると前半で2つスコアを落とした。パー5の13番ではつま先上がりのライからの第2打が左に曲がり、第3打もグリーンとバンカーの間のラフに入るなどボギーを叩く。15番パー5で第2打をグリーン近くまで運んでバーディーを奪い返したものの、最終18番パー3では第1打をグリーン左に外して寄せきれずにボギーフィニッシュとなった。

パーオン率55・56%とショットでチャンスを作れず、グリーン上では癖のあるポアナ芝にも苦戦した。2週後のみずほアメリカズ・オープン後のリシャッフルに向けても、その一打一打が重みを持つ。25歳は「もうちょっとショットをしっかり頑張りたいと思いますし、グリーン上でもうちょっとバーディーを取れるように頑張ります」と語った。

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