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18歳・大嶋港が5位急浮上「楽しみたい」プロ初のV争いに意欲

[ 2024年4月26日 06:00 ]

ABEMAツアー i Golf Shaper Challenge in筑紫ケ丘第2日 ( 2024年4月25日 福岡県那珂川市 筑紫ケ丘ゴルフクラブ=6906ヤード、パー71 )

5アンダー、66で上位戦線に浮上した大会最年少ルーキープロの18歳・大嶋港
Photo By スポニチ

ツアーメンバーで最年少18歳のルーキープロ、大嶋港(フリー)が初日6打差の20位から5位に浮上。1イーグル、4バーディー、1ボギーの66で回り、首位に3打差の通算7アンダーとした。首位はこの日、63をマークした坂本雄介(25=jioworks)で10アンダー。初日首位の最年長55歳、手嶋多一(ミズノ)は9アンダーの2位。

2005年生まれの18歳、大嶋港が前日20位から5位に躍進した。「ショットがよく風もなく回りやすかった。パットも初日は惜しいのが外れたが今日は入ってくれた」。身長1メートル58ながら体重80キロとがっしりした体格通りの安定プレーで4バーディー(1ボギー)を決め、11番パー5(531ヤード)はピンまで210ヤード地点から6Iで左1メートルに2オンさせイーグルも奪った。

岡山出身。全員が日本アマに出場した経験を持つ大嶋4兄弟の四男で、今大会は兄でプロの三男・宝(20)も22位と健闘している。港は関西高時代に21年日本ジュニア、23年夏の全国高校選手権に優勝し、JGAナショナルチームでも活躍。高3の昨年、QTファイナル7位に入り、今季前半のツアー出場権を得てプロ転向した。

今季デビュー戦の東建ホームメイト、同下部のNovil Cupはともに決勝に進んで59、44位で終えた。そして今大会は堂々の優勝争い。「プロで上位を争うのは初めてなので楽しみたい」。最年少が最年長55歳の手嶋らとプロ初V争いに挑む。 (中島 泉)

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