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【陸上】パリ代表・一山麻緒「心地よい走りができていない」青梅マラソンVも反省

[ 2024年2月18日 14:13 ]

女子30キロの部を制した一山麻緒
Photo By スポニチ

青梅マラソンが18日に行われ、女子30キロの部はパリ五輪代表の一山麻緒(資生堂)が1時間45分21秒で制した。起伏の激しい五輪の予行演習として出場を決めたが「3キロすぎからきつい走りになってしまった」と反省の言葉を述べ「苦しい走りでもたくさんの方に応援してもらえてうれしかった」と振り返った。

レース内容は満足いくものではなく「今の段階で思うような走りできず、もがいている状態が続いている」と打ち明ける。原因は11カ月ほど続く「右足が抜ける」症状と言い「うまく運べず蹴りもできない。改善したい。本来の心地よい走りができていない」と話す。パリに向けては青梅マラソンが最後となり、今後は走り込みを行う予定。「自分の持っている走りを取り戻したい」と語ったり、「これだけ走ったらから大丈夫と思えるよう、元気な気持ちで(パリの)スタートライン立ちたい」と決意を新たにした。

1月の大阪国際女子マラソンで日本記録2時間18分59秒をマークした前田穂南(天満屋)の走りにも言及。中継を見ていたと言い「凄いな」と思ったという。「あまり人の走りで涙出たことなかった。穂南さんのあの走りは涙が出るくらい、感動するような走りを見せてもらった」と振り返った。

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