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ドルーリー朱瑛里、初出場で3位 全国高校総体1500mで4分15秒50

[ 2023年8月3日 15:41 ]

全国高校総体(インターハイ)第13日 ( 2023年8月3日 札幌市厚別公園競技場など )

女子1500メートルで3位に入ったドルーリー(中央)(撮影・武田 政樹)
Photo By スポニチ

陸上の女子1500メートル決勝が行われ、初出場で中国高校総体2冠のドルーリー朱瑛里(しぇり、津山1年)は4分15秒50をマークして3位となった。(タイムは速報値)

これまでの自己ベストは、中国高校記録でもある4分16秒76だった。前日2日の予選では全体2位となる4分20秒53で4組1着。初出場ながらスタートから先頭に立ち、最後までトップを譲らずゴールを駆け抜けた。

「決勝に力を残しながら走れて良かった。ラストスパートやスタミナ、スピードの質も上がってきて、いい体調で臨めている」

走り終えた後に手応えを口にしていたドルーリー。決勝では、前回覇者でケニアからの留学生、予選トップのカリバ・カロライン(神村学園)らとのレースが注目された。
鶴山中3年で迎えた今年1月15日の都道府県対抗女子駅伝で区間新記録を出し、17人抜きを演じて話題を呼んだ。進路が注目された中、地元の津山高に進学。慣れ親しんだ環境で陸上を続けることを決め、高校入学後にも中国高校新記録などを打ち立ててきた。周囲のサポートに感謝は尽きない。

「こういう大きな舞台で走れるのは、いい経験なので。岡山県の人たちや、津山の人たち。身近な人が応援してくれる大会だし、日々の応援に応えられるよう決勝でも良い結果を残したい」

そう話していたドルーリーは800メートルにも出場予定。4日に予選を迎える。

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