[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

ドライバー抜いて新3I投入の石川遼は73「火を吹かなかった」横浜ミナトチャンピオンシップ

[ 2023年8月3日 14:23 ]

男子ゴルフツアー 横浜ミナトチャンピオンシップ第1日 ( 2023年8月3日 神奈川県 横浜CC=7231ヤード、パー71 )

1番で第2打を放つ石川遼(撮影・福永稔彦)
Photo By スポニチ

今季初優勝を狙う石川遼(31=CASIO)は4バーディー、2ボギー、1クアドラプルボギーの2オーバー73で回った。

序盤からショットが右に曲がる傾向が見られ、なかなかリズムに乗れなかった。

それでもアプローチでしのぎ、パー5の4番で第2打をグリーン右のラフに入れながら、バンカー越えの難しいアプローチを1メートルに寄せてバーディーを先行させた。

5番でティーショットを右ブッシュに入れて第2打は左打ちでフェアウエーにレイアップ。第3打で寄せ切れずボギーとしたが、7番パー3で3メートルに付けて取り返し1アンダーで折り返した。

落とし穴が待っていたのが11番パー4。ティーショットが右の林に入り、脱出を試みた第2打が木に当たってペナルティーエリア内へ。ドロップ後の第5打をフェアウエーに出したが、第4打でもグリーンに届かず6オン2パットのダブルパーを叩き、1ホールで4打も落とした。

その後、2バーディー(1ボギー)を奪い、巻き返した石川は「あそこ(11番)だけでしたね。(1打目、2打目)両方ともミスショットでした。仕方ないですね。そこから1個戻したし、全体的には悪くないので気持ちを切り替えて明日また頑張ります」と前向きに話した。

この日はバッグから1Wを抜き、新モデルの3Iを入れてプレーした。フェアウエーが固く、ランが出やすいコンディションを考慮しての大胆なセッティング。本人によると「1Wを使わなかったことはあるけど、入れなかったのは初めてかもしれない」という。

この日初めて投入したのは、キャロウェイの新アイアン「Apex MB」の3I。ティーショット、パー5の第2打で使用したが「火を吹かなかった。ドローもフェードも右に抜ける球が多かった」と苦笑した。
1W抜きのセッティングを継続するかについては「練習して決めます」と話し、練習場へ向かった。

続きを表示

スポーツの2023年8月3日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /