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鹿島・三竿 新スタイルに手応え「去年より前への意識は強い」

[ 2022年2月1日 14:21 ]

宮崎キャンプで精力的に練習するMF三竿(C)KASHIMA ANTLERS
Photo By 提供写真

昨季まで主将を務めた鹿島のMF三竿健斗(25)が宮崎キャンプ中の1日、オンライン取材に応じ、レネ・ヴァイラー新監督が目指す新スタイルへの手応えを口にした。「より直線的にゴールを目指すことが求められている。たくさんのことを吸収して臨機応変に使っていきたい」と語った。

新型コロナの影響で来日できていないヴァイラー監督から直接指導を受ける機会はないものの、意図するサッカーは理解しつつある。指揮官からはシンプルにゴールに行ける場面でも、ゆっくりボールを回している点を指摘されたといい「現代サッカーは直線的にゴールを目指すスタイルが主流。監督も、もっともっと速くと思っているはず。去年よりは攻守において前への意識は強くなっている」と変化を口にした。

サッカー脳を酷使する毎日だが「新しいことも教わっていて、ぼくはすごく楽しいです」と充実のキャンプを送っている。「今年は自分のプレーに集中することでチームにプラス面をもたらせたい。ここ1、2年は苦しんでいるので、大きく飛躍する年にしたいと覚悟を持ってやっています」と決意を語った。

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