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なでしこ岩渕「あの暑さで試合をこなせたのは自分にとってプラスになっている」コロナ隔離明けも手応え

[ 2022年2月1日 19:23 ]

岩渕真奈
Photo By スポニチ

W杯予選を兼ねるアジア杯(インド)に臨んでいるサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のFW岩渕真奈(28=アーセナル)が1日、現地からオンライン取材に応じた。チームは1月30日の準決勝タイ戦で7―0と大勝。9大会連続のW杯出場を韓国とともに世界最速で決めた。23日の準決勝では中国と対戦する。

新型コロナ陽性での隔離明けだった岩渕はタイ戦で前半45分のみの出場。「暑さもあり、隔離明けというのもあり、いつものフィーリングに比べたら落ちるかなという部分はあった」としながらも「45分、あの暑さで試合をこなせたのは自分にとってプラスになっている。次の中国戦、しっかりチームのために出し切りたい」と強調した。

万全なコンディションとは言えなかったが、絶対的なエースとして攻撃を活性化。"違い"を生み出すシーンも少なくなかった。それでも得点できなかったことには納得しておらず、PK失敗には「ちょっとチームのみんなに申し訳なかった」と苦笑い。そのうえで「ボールもたくさん触りたいし、何度か(ボールを)失ってしまうシーンだったり、みんなの気持ちを背負ったPKも止められたので、もっと信頼してもらえるように自分自身を見直して頑張っていきたい」と改めて意気込んだ。

また、W杯の切符を手にしたことについて「まずW杯出場権を取れたのは良かった」としつつ、「世界のサッカーから見て、正直言うと、アジアがちょっと落ちるのかなと言うのは感じる。まずそのアジアで日本は強いと証明できるようにこの大会は優勝を目指して頑張りたい」と言葉に力を込めた。

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