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石丸伸二氏のメディア対応 選挙参謀が分析「彼を突き動かしているのは危機感、愛国心」

[ 2024年7月12日 22:57 ]

石丸伸二氏
Photo By スポニチ

選挙プランナーで、藤川選挙戦略研究所の藤川晋之助代表理事が12日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月〜金曜後8・00)に生出演し、東京都知事選で次点だった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)とマスメディアとの関係性について自身の見解を語った。

藤川氏は7日投開票の都知事選で、得票数2位と躍進した石丸氏の選挙対策事務局長を務めた。石丸氏は現職の小池百合子氏に敗れはしたものの、165万8363票を獲得。一躍、脚光を浴びた。

一方で選挙後、注目されたのが、メディアへの態度だった。7日の選挙特番で、元乃木坂46のタレント山崎怜奈が公約に対する質問をした際には、「前提のくだりが全く正しくない」と指摘する場面があった。

石丸氏のこうした姿勢について、藤川氏は「マスコミに対して不遜な態度を取るじゃないですか?不遜と言ったら失礼かもしれませんけど。あれは結局、"今の日本の政治の失われた30年間の中での、今の国民の問題意識の欠如というのは、マスコミが生んだものだ。マスコミに半分くらい責任がある、政治に半分くらい責任がある"(というのが)、彼の問題意識のベースにある」と指摘。「彼を突き動かしているのは危機感であり、古い言い方で言うと愛国心でもある。そういうものが突き動かしている。彼から見れば、いら立ちを感じるんですね」と、石丸氏の思いを代弁した。

さらに「かわいい女の子が政治の質問をしてきた時に、一方でSNSでやりながらも、"何でそんなね、申し訳ないけど、分かってない人に質問させるの?"と。"もっとまじめにとらえろよ"という気持ちを、彼は一方で持っているわけです」とも付け加えた。

こうした事情を踏まえ、藤川氏は「そうだったら、それを語ればいいんですけど、態度に出しちゃうから、誤解をされやすい傾向がある」とも分析していた。

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