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パワハラ疑惑の斎藤兵庫県知事 続投表明も副知事の辞職勧告は実に5回! 識者「もう詰んじゃってる」

[ 2024年7月12日 20:00 ]

フリーアナウンサーでタレントの山本浩之(62)が12日、MBSテレビ「よんチャンTV」(月〜金後3・40)に出演し、続投を表明した兵庫県の斎藤元彦知事に対して「実際はどうだったのかしゃべってほしい」と訴えた。

今年3月、斎藤知事のパワハラを訴える内部告発が一部の報道機関などに配布され、問題が表面化。しかし、知事が告発文書を書いた職員を「うそ八百」などと強く批判。その後、知事による一部のパワハラを認めるような発言があったため、今月19日に百条委員会が開かれることになった。しかし、不幸にもパワハラを訴えた職員が亡くなり、県職員労働組合が知事に辞職を要求。さらに、片山安孝副知事が辞任を表明するなど県政は混乱を極めている。

しかも、片山副知事はこの日報道陣に「知事も一緒に退職するお考えはありませんか」と辞職をうながしたことを明かしたうえで、これまでに5回も辞職を進言したと語った。

腹心がそこまで首長に辞職勧告することは極めて異例の事態で、山本もびっくり。「告発内容にはいくばくかの事実があったんじゃないの?となりますよね」と、正直な印象を語った。また「信頼関係を再構築と繰り返してましたけど、県職員労働組合から辞職要求を突きつけられている中で関係を取り戻すためには、告発部分について発言すべきですよね。それなしに一足飛びで信頼関係と言われても」と、その対応に首を傾げた。

ジャーナリストの武田一顕氏は「知事はもう詰んじゃってる。足下の役所からも辞任要求を突きつけられ、側近中の側近が、私辞めます、と言ってる。来年の知事選を前にどこかで辞任に追い込まれると、今のところ見ています」と分析していた。

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