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「虎に翼」寅子、よね司法試験を後押し!香子は梅子おにぎりに感謝「轟の気遣い」同期との別れにネット反響

[ 2024年7月12日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第75話。佐田寅子(伊藤沙莉・手前右)は山田よね(土居志央梨・手前左)に別れのあいさつをし...(C)NHK
Photo By 提供写真

女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第75話が放送された。話題のシーンを振り返る。

<(注記)以下、ネタバレ有>

向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は17年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

第75話は、多岐川幸四郎(滝藤賢一)汐見圭(平埜生成)らが新潟へ旅立つ佐田寅子(伊藤沙莉)のために壮行会を開く。寅子は汐見香子(ハ・ヨンス)と会話。そして上野も訪れ、山田よね(土居志央梨)轟太一(戸塚純貴)竹原梅子(平岩紙)にも別れのあいさつをし...という展開。

多岐川邸。

香子「梅子さんのおにぎりのお礼、できてなかったし」

寅子「会いたくないよね、みんなに」

香子「ううん、凄く会いたい」「でもね、崔香淑は捨てたの、娘のために。その覚悟で娘を産んだの。私が選んだの。ここで、日本で生きていくことを。だから汐見香子でいなきゃ。私、ちゃんと幸せだから。だから、いやだからって、おかしいけど、元気で行ってらっしゃい」

2人は抱擁を交わした。

轟の事務所。

寅子「よねさん、ごめんなさいね。何度も何度も来てしまって」

よね「おまえの鬱陶しさにはもう慣れた」

寅子「ありがとうね、よねさん。ずっと変わらずいてくれて。周りに流されず、私が道を間違える度に怒ってくれて。だから、怒られそうだけど、鬱陶しいついでに言っちゃおうかな」「よねさん、そろそろ自分の道に戻るのはどう?司法試験、試験受けてみるのはどうかしら」

梅子、轟も賛同した。

寅子「毎日頑張っていて、勉強する時間なんてないかもしれないけど」

よね「うるさい!そんなの言い訳だと自分が一番分かっている」

寅子「私確信してるのよ。弁護士になったよねさんにしか救えない人たちがたくさんいるって」

1952年(昭和27年)春、寅子と優未は新潟・三條市へ。

「優未のかぶった"スンッ"の仮面は、なかなか取れません。さあ寅子、これからどうする?」(語り・尾野真千子)

SNS上には「香子になってから初めて"トラちゃん"」「よねと寅子を2人きりにした轟、ナイスアシスト」「轟、空気の読める漢」「轟、気遣い完璧」「よねさん、弁護士の道を進んでくれ」「寅ちゃん、置き土産によねさんの気持ちに火をつけたかな?」「みんなととりあえずのお別れ。ヒャンちゃんの覚悟(泣)。よねさんの未来に期待」などの声が上がった。

15日から第16週「女やもめに花が咲く?」に入り「新潟編」の幕が上がる。

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