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山崎賢人 「す、す、凄かったです...」初共演・小栗旬に圧倒される 大沢たかおの言葉には目が真っ赤に

[ 2024年7月12日 19:12 ]

舞台あいさつに登壇した山崎賢人(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

俳優の山崎賢人(29)が12日、都内で行われた映画「キングダム 大将軍の帰還」初日舞台あいさつに出席した。

今作がシリーズ4作目。山﨑は天下の大将軍を目指す主人公・信を1作目から演じている。「ついに初日を迎えられて、うれしく思っています。作品を見ていただいてうれしいです」とあいさつすると「1作目から考えると、7年ぐらいずっとキングダムと共に生きてきたので」と感慨深い様子だった。

敵国・趙国の天才軍師・李牧(りぼく)を前作から演じている小栗旬については「いや〜...す、す、凄かったです...。初めて(小栗と)共演させてもらったんですけど、小栗さんの李牧の圧倒的な強さと存在感のある敵...凄かったです」と、その雰囲気に圧倒されたことを明かし、小栗も「ありがとうございます」と照れ笑いで応えた。

そして、1作目から長い年月にわたって共に作品を作り上げた王騎(おうき)役・大沢たかおを「信が大将軍からもらったように、自分もリアルに大沢さんからいろいろなものを頂いて、キングダムを象徴するとてつもない存在」と表現。「近くにいてくださることで、さらに面白いキングダムをつくっていこう」と感じることができ、「濃厚で忘れられない大切な時間になった」と感謝した。

その大沢から「会うたびに格好よくなった。人間的にも俳優的にも魅力的に。彼らの方が輝いているんじゃないかと不安に思うこともあったけど、それも同時にうれしかった」と称賛の言葉。秦国王・エイ政役の吉沢亮と山﨑二人の演技に「影響を受けたものが大きい。彼らじゃなかったら王騎はできなかった。本当に感謝している」と言葉をかけられると、目を赤くしながら言葉をかみしめていた。

最後に、「見ていただいている皆さんも熱くなっていただいたのでここまで来られた」と多くのファンへの感謝を伝え、満身創痍(そうい)でつくり上げた集大成の最新作を「何回でも見ていただいて、皆で一緒にキングダムで熱くなっていただいたらうれしい」と締めくくった。

2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在累計発行部数が集英社青年マンガ史上初となる1億部を突破している同名漫画が原作の本作。映画化されると3作連続で50億円超える史上初の偉業を達成した。ついにシリーズ最終章が幕を開けた。

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