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林家木久扇 「笑点」卒業を決意したのは妻が"ボソッ"と放った一言「自分もすんなり受け入れて」

[ 2023年12月21日 17:08 ]

林家木久扇
Photo By スポニチ

落語家の林家木久扇(85)が21日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。54年間出演し続ける日本テレビ「笑点」を来年3月で卒業すると決めた理由を明かした。

8月に放送された「24時間テレビ」の番組内で、「私、林家木久扇は、来年の3月をもって笑点を卒業したいと思います」と発表。「どういうことかというと、芸というものは次の世代にバトンタッチしなくてはいけません。私の座布団の芸も、新しい人にバトンタッチします」と理由を説明していた。

この日、改めて卒業の理由を聞かれると、妻からの一言がきっかけだったと告白。「うちはおかみさんの言うとおりにしていて。病気した時も、発見者は全部おかみさんなんですよね。おかみさんが敏感な人で『笑点』見ててボソッと言ったんです。"お父さんもういいんじゃないの?疲れたところを見せないうちにやめちゃった方がいいわよ。カッコいいじゃない、江戸っ子なんだからって"」と明かした。「自分もすんなり受け入れて。そうかと思って、私は言う通りにしてるんです」と語っていた。

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