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藤原紀香、極貧下積み時代語る 水着で全国営業、おかずは焼き肉店のダクトからの匂い

[ 2023年12月21日 12:22 ]

藤原紀香
Photo By スポニチ

女優の藤原紀香(52)が、21日までに日本テレビ「1周回って知らない話3時間SP」(後7・00)にゲスト出演。壮絶な下積み時代について語った。

藤原は、大学在学中に「ミス日本コンテスト」でグランプリを受賞したことをきっかけに芸能界に興味を持ち、親の反対を押し切って単身で上京した。

当時、モデルやキャンペーンガールなどの活動をしていたが、まだまだ無名だった。全国各地の新聞社を水着で回り、水着を着てビールの宣伝を行っていたという。ビールキャンペーンは真冬でも水着で行うこともあった。さらに高身長という理由でドラマの仕事がこない時期もあった。

お金がなく、食事は白米のみ。自宅の1階が焼肉店だったため、焼き肉店のダクトからの匂いをおかずにしていたという。これに、スタジオは仰天。藤原は「これは本当にリアル。オーディション受けに行かなあかんから、食より美容に使っていたのでお金が無くなっていた」と語った。

また、水着での営業を「普通やと思っていた」と振り返り、「アルコール度数も全部覚えていた。今でもセリフを覚えている。マネージャーいなくて、(自分で)水着持って、全国行脚していたそれが役に立っている」と、下済み時代の経験が、歌舞伎俳優の妻としての生活に生きていると語った。

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