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羽生結弦さん 今後「どんなオファーがあったとしてもやらない」仕事とは?「見せたくないんです」

[ 2023年5月2日 22:08 ]

羽生結弦
Photo By スポニチ

フィギュアスケート男子で五輪連覇を達成し、プロとして活動する羽生結弦さん(28)が、2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋SP」(後7・00)にゲスト出演し、将来の自分について語った。

番組は、羽生さんが引いたカードに書かれた質問に答える形で進められた。「10年後は...?」という質問には、「19歳がオリンピックだったので、10年近く前で時はたったなと感じますけど」と、約9年前に初めて金メダルを獲得した2014年ソチ五輪を引き合いに回答。「そのソチオリンピックから約10年で今、ここまできたと考えると、10年後は現役のプロとして、ジャンプも跳べる、技術力も高いスケーターでいたいなと思います」と目標を口にした。

さらに「これからもずっとずっと練習を積み重ねて、トレーニングももっともっと積み重ねて、3回転ジャンプとか、3回転半とか、4回転もできたらないいなと思います。しっかり練習して」と決意も。司会の黒柳徹子からは「できるんじゃない?」と背中を押されていた。

番組では、羽生さんが殿様役で出演した、16年公開の映画「殿、利息でござる!」の出演場面が流された。すると、羽生さんは「ああ、いやだ...」「鳥肌立ちますね」との感想。黒柳から「俳優をやるってことはどうですか?」と問われると、「もうやらないですね。心に決めています、それは。どんなオファーがあったとしてもやらないです」と断言した。

羽生さんは、スケーターとして積み上げてきたものと、役者としての蓄積を比較。「自分がそれこそスケートで表現したいことが、どんどん表現できるようになってきて、こういうの(映画の出演場面)を見ると、本当にド素人だなって思って。もういやだ〜って。素人な演技は見せたくないんですよ。できることなら」と話していた。

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