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羽生結弦さん プロ転向の意図を黒柳徹子に説明 「表現を突き詰めるには」

[ 2023年5月2日 21:06 ]

羽生結弦
Photo By スポニチ

フィギュアスケート男子で五輪連覇を達成し、プロとして活動する羽生結弦さん(28)が、2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋SP」(後7・00)にゲスト出演し、プロ転向の意図を司会の黒柳徹子に説明した。

昨年7月に競技の世界からは離れ、プロに転向すると表明。今年2月には、スケーターとして史上初の東京ドーム単独公演「GIFT」を開催した。

羽生さんは「自分も実際、競技会の映像を見たりしている時、まだまだ全然戦えるなと思う」と、本音を口に。一方で、新たな表現の場を求めてのプロ転向だったといい、「フィギュアスケートって、(競技会は)点数のために、勝敗のためにずっとやっていくんですけど、もっと表現したいことを、ジャンプだけじゃなくて、いろんなところで表現してみたりとか、そういったことを突き詰めるには、プロに転向することが大事なんじゃないかなと思って、転向させていただきました」と話した。

東京ドーム公演は、黒柳も実際に鑑賞し、「何人かじゃなくて、1人の人のスケートを、何万人もの人が、2時間近くでしたかね?ああやって拝見したということはめったにないことなので、ビックリしました」と感想を語った。すると羽生さんは「1人で滑るからこそ、飽きられたくないというか、いろんなものを感じていただきたいというのもあって、いろんなジャンルをやらなければいけないので、大変でした」と振り返っていた。

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