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「らんまん」早川逸馬、退場?拷問も万太郎かばった!ネット号泣「直虎の政次」大吉も「これで終わりは嫌」

[ 2023年5月2日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」。早川逸馬(宮野真守)(C)NHK
Photo By 提供写真

俳優の神木隆之介(29)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第22話が放送された。話題のシーンを振り返る。

<(注記)以下、ネタバレ有>

朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

第22話は演説会に参加し、収監されてしまった万太郎(神木隆之介)。厳しい取り調べを受けている逸馬(宮野真守)のもとに連れていかれ、政治結社「声明社」の仲間だと認めろと問い詰められる。一方、竹雄(志尊淳)から事情を聞いたタキ(松坂慶子)らは、万太郎を助けるべく高知の警察署へと向かう...という展開。

拷問を受けていた逸馬は、万太郎が白状する前に「仲間じゃないき!そんな奴」「こんな甘たれぼんが、この世で一番許せんがじゃ!」「目障りじゃ、さっさと連れていけ」などと関係を否定。

「おまんは、結社に入っちゃせんがか?」と再度、問い詰められた万太郎は「...はい」と断腸の思い。逸馬は「仲間なわけないやろ!顔見るだけでむかっ腹立つ」と突き放した。牢屋に戻った万太郎は「申し訳ない...」と涙した。その後、署長と昔なじみのタキが到着し、万太郎は釈放された。

宮野の力演に、SNS上には「朝から号泣」「朝から涙腺崩壊」「宮野さん、朝から泣かせないでおくれ。とても心に響いたよ」「マモに泣かされる日が来るなんて」「(磔にされた17年の大河ドラマ)『直虎』の政次(高橋一生)を思い出して、また号泣」などの声が続出し、反響。視聴者は涙に暮れた。逸馬の生死などは描かれず「逸馬さん...また会えますように」「逸馬さんとの別れはこういう形になるのか」「逸馬の『舐めるな!』でガチ号泣した。無事な姿を見たい!板垣退助がモデルなら無事なはずだけど」などと心配の声も上がった。

直後の同局「あさイチ」(月〜金曜前8・15)の"朝ドラ受け"。博多大吉も「あとはもう(民権ばあさん・楠野喜江役の島崎)和歌子姉さんに任すしかないよね。早川逸馬、これで終わりは嫌だな」と語った。

朝ドラ初出演の声優・宮野真守が高知の自由民権運動家・早川逸馬役を好演。進むべき道に迷う万太郎に「自由」とは何かを語り、意気投合。ジョン万次郎(宇崎竜童)も万太郎に紹介し、大きな影響を与えた。

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