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小倉一郎 がん闘病を機に"改名"を決意 小倉蒼蛙(そうあ)に 「生まれ変わったっていう気分に」

[ 2023年5月2日 16:10 ]

小倉一郎
Photo By スポニチ

俳優の小倉一郎(71)が2日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。芸名の改名を決意したことを明かした。

小倉は65歳だった6年前に5歳年下の女性と4度目の結婚。昨年は両肺、胸の骨と脳、計4カ所にがんが見つかり、肺のがんは「ステージ4」「余命は1年か2年ぐらい」とも宣告されたという。それでも2度目の結婚の際の娘が探してくれた病院で放射線と抗がん剤による治療の結果、3カ所はがんが消え、残る右の肺も「小指の先よりももっと小さくなってました」との状態になったとした。

司会の黒柳徹子から「芸名を小倉蒼蛙(そうあ)、蒼い、蛙(カエル)?」と振られると、小倉は「蒼穹の蒼に、蛙」と改名したと説明した。黒柳が「なんかずっと前にその話してらっしゃいましたよね」と続けると、俳句が趣味だという小倉は「小倉一郎で長いことやってきたんですけれども、今回のがんのことで生まれ変わったっていう気分になりましたもんですから。俳号をそのまんま。芸名に。早坂暁先生、『夢千代日記』とか『花へんろ』とかの脚本の早坂先生が、"蒼蛙(あおがえる)"はどうかとつけてくださって。今回」と説明した。

黒柳が「なんかあなた、カエル好きだって言ってらっしゃいましたよね」と語ると、小倉は「一度あの、ピンバッチですか、頂いたことあります。グリーンの。今回探したんですけど、どこにしまったのか。見つからなくて。してこれないのが残念でした。可愛いの頂きました」と振り返った。

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