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チャラン・ポ・ランタン小春 相棒のアコーディオンを始めたきっかけは"世界最高峰のサーカス"

[ 2023年1月10日 16:22 ]

「チャラン・ポ・ランタン」のもも(左)と小春
Photo By スポニチ

チャラン・ポ・ランタンの姉・小春(34)と妹・もも(29)が10日、TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月〜木曜後1・00)にゲスト出演。アコーディオン愛を語った。

アコーディオンを駆使した大道芸人の姉とボーカルを務める妹がタッグを組み、2009年に結成した姉妹音楽ユニット。小春は、生演奏で繰り広げられる世界最高峰のサーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」を家族で観た際に、目に入るド派手な演目の中でアコーディオン奏者に惹かれたという。

その日、興奮冷めやらぬサーカス観覧後に「お母さんにアコーディオン欲しい」とお願いすると、「私持ってないからサンタさんにお願いしたら?」と断れた。当時7歳だった冬。クリスマスにサンタクロースへ依頼し見事ゲット。高価な楽器だけに、予算の問題があったのか「すごく小ぶりだった」と振り返り笑った。

オリジナルのアコーディオンブランド立ち上げ・販売という夢が一昨年に独立した理由の一つと明かした。工場で希望のスペックなどを伝え、独自商品を販売。あらゆる手続きに四苦八苦しながらも「輸入業ができるようになりました。輸入したい楽器がありましたら私が教えますので」と冗談を交えてスタジオを笑わせた。

現在は海外でも活動する。小春は英語が"圏外"であるが「気楽でいい。ちょっと日本と違うスタイル」とトークを交えず音のみで勝負する。ももは「小春ちゃん、急に静かになるんですよね」とチクリ。とはいえ、経歴に縛られずお客様が「感情を自由に表現してくれるのが楽しい」と前向きな小春。

音楽はもちろんながら、大道芸人としても「人が集まっていると大道芸やっちゃう」と人ごみを見ると血が騒ぐようだ。陽気な音楽と大道芸の二刀流、今後のさらなる活躍が楽しみだ。

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