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鈴木エイト氏 統一教会と参政党の関係巡る発言を謝罪「誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」

[ 2022年11月6日 10:55 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について20年以上、取材を続けているジャーナリスト・鈴木エイト氏が6日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。先月30日放送の同番組での統一教会と参政党との関係についての発言を謝罪した。

番組途中、良原安美アナウンサーが「先週の放送内容について」として先月30日放送の鈴木氏の「統一教会の議員との個人的な関係なども構築していくので、関係があるかは微妙なところなんですけれども、参政党も統一教会、結構支援に入っているというケースも報告されているので、そういうところは慎重に見ていくべきだと思う」という発言について紹介した。

これに、同31日に参政党は党公式サイトに「【抗議】10月30日(日)のTBS系列「サンデージャポン」の番組内において」として抗議文を掲載。「10月30日(日)のTBS系列『サンデージャポン』の番組内において鈴木エイト氏が『参政党にも統一教会が支援に入っている』という印象を与える発言をしていましたが、事実無根であり発言の撤回と謝罪を強く求めます。すでに公式に発表している通り、参政党及びその候補者が旧統一協会と組織的に繋がり、選挙応援や金銭的支援を受けたという事実は一切ありません。にも関わらず、情報ソースも示さず『ケースの報告が入っている』という抽象的な言い回しで印象操作をすることは、不当に参政党を貶めるものです。一方的な公共の電波で事実とは異なる発言をし、参政党について中傷にあたる発言をしたことに対して、強く抗議します。来週のサンデージャポンにおいて、この発言について本人または然るべき立場の方から発言を撤回し謝罪することを求めます」としていた。

これを受け、鈴木氏は「私の発言はあくまでも教団関係者、個人の支援について述べたものであって、教団との組織的な関係を述べたものではありません。教団関係者が議員や政党を応援するってことは自由なんですけれども、その関係性が深いものになる、深い関係にならないように注意して、慎重に見ていくべきだということを伝えたつもりでした」と発言の意図を改めて説明。そのうえで「誤解を招きかねない表現でご迷惑をおかけしました」と訂正し、謝罪した。

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