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山本高広 ものまねで唯一、公認をもらっていない意外な俳優 ニアミスも「行く勇気はなかった」

[ 2021年10月21日 16:13 ]

山本高広(2008年撮影)
Photo By スポニチ

ものまねタレント山本高広(46)が21日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」」(月〜木曜後1・00)にゲスト出演し、ものまねレパートリーと本人公認にまつわるエピソードを語った。

高橋克典やケイン・コスギなど、特徴をつかんだ数々のものまねネタを持つ山本。番組リスナーからは、高橋が朗読をするものまねが好きだというメールが届き、山本は「おじいさんとぅおー!おばあさんぐぁー!」と、デフォルメしたものまねを生披露して笑わせた。「克典さんって、のどにかかった『ぬあーっ!』っていうの(印象)があったんですね。それで、(高橋が)コロナ禍でよく朗読をインスタライブでやられているんですよ。語尾に"きてる"よな?と思って。で、ちょっとデフォルメさせていただいてやったら、意外と克典さんがおもしろいという感じで」と、高橋のものまねを始めたいきさつや本人の反応を明かした。

高橋のものまねは、意外にも本人から熱望されていたという。「僕が失礼ながら、ご本人にダイレクトメールをしたんです。元々お会いはしていて、10年以上前にあいさつ程度でしたけど、『おお、山本君、俺のものまねもしてくれよ!』って言われてたんです」。時がたち、このタイミングでものまねネタが生まれたことで、本人に報告。その縁で、高橋とインスタライブで共演することにもなったという。「ナイツ」土屋伸之(43)は「そんなパターンあるんですね。俺のものまねしてくれよというパターン」と驚いた。

塙宣之(43)が「公認、多いですもんね」と話すと、山本は「あと一人だけですよね。織田さんかな?お会いしてないんでね、そもそも」と、意外な名前を口にした。織田裕二のものまねといえば、山本の代表格だが、まだ本人からの公認をお願いするチャンスに恵まれていないことを明かした。

過去にはニアミスはあったという。「(近かったことが)何回かあったんですよ。行くのもなー、だいぶ時間かかってるし」。織田がドラマ「スーツ」の撮影に入っている時で、「『スーツ』織田裕二、鈴木保奈美って書いてある横に、僕のレギュラー番組で山本って」。楽屋が近かったようで、「思わず写真撮りましたもん」と笑った。しかし、「エレベーターで会わないかなと思ったんですけど、行く勇気はなかったです」と打ち明けた。

塙から「どうするんですか?この一生このままでいくのか...」と問われると、山本は「勇気出して。次あったら行きます。ニアミスがあったら。フジテレビさんでまた何かドラマのお仕事があったら。(自分も)出たい...くらいですけど。あー、そんなの言えない!」と悩んでいた。

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