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古市憲寿氏 首都圏3県制限解除に「遅すぎる」「仕組みも説明せずに理解できてないような専門家たちが...」

[ 2021年10月21日 08:26 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

社会学者の古市憲寿氏(36)が21日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルス新規感染者が急速に減少していることを受け、埼玉、千葉、神奈川各県が飲食店に要請していた酒類提供の制限や営業時間短縮を25日に全面解除することを決めたことに言及した。

3県は、利用人数の制限もなくす。東京都は24日の期限で時短要請などを解除する方向で最終調整を進めており、首都圏4都県はそろって解除される見込みとなった。都は21日に開くモニタリング会議で専門家の意見を聞いた上で決定する。

古市氏は「遅すぎるんだと思う。結局、第6波がもしも冬に来るんだったら、別に現在における行動制限とかってものは意味がない可能性もある」と指摘。そして「第5波の収束を見ても分かるように、人流だとかそういうことじゃなくて、波で感染症が起こるんだったら今現在に行われていた制限って意味がなかった。むしろ10月とかにもちゃんと経済を動かした方が飲食店にとっては助かった場合が多かったと思う」と強調し、「ちゃんと仕組みも説明せずに理解できてないような専門家たちがこれから何を言ってもますます信頼されなくなるんじゃないかなと思います」と自身の考えを述べた。

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