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柄本明 渥美清さんから一人芝居を「良かったよ」と言われ感激も...家族がまさかの暴露

[ 2021年10月21日 15:46 ]

俳優の柄本明
Photo By スポニチ

俳優の柄本明(72)が21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・30)にゲスト出演。96年に亡くなった渥美清さん(享年68)との交流について語った。

この日は自由劇場出身の50年来の親友として笹野高史(73)、佐藤B作(72)とともに出演した柄本。司会の黒柳徹子(88)から「柄本さんと笹野さんは渥美清さんと仲が良かった」と振られると、「『男はつらいよ』で一緒になったんですよ。渥美さんもお芝居見るのお好きですから、それから会うようになって」と渥美さんが柄本や笹野の舞台を観に来てくれるようになったとした。柄本が渥美さんと笹野の舞台を観に出かけた際には「一緒に地下鉄に乗りました」とも明かした。

お勧めの芝居を聞かれ、一緒に観に行くこともあったと言う。92年にフランスの俳優・ジャン=ポール・ベルモンドさん(享年88)が来日した際には3人で舞台を観に行ったものの、柄本は「一幕が短くて、すぐに幕になったんですよね。そしたら渥美さん、立ち上がったんですよ。どんどん歩いて行くから、僕らも後を歩いて行ったらどんどん出口に近づいて行って、出ちゃったんですよ」と驚きの行動を明かした。すると渥美さんは「フランス語って、分かんないもんね」と話したとし、「字幕出てるから、分かんないわけじゃないけど、俺たちも『そうだよね。フランス語分かんないもんね』って」と応じたと振り返った。

また渥美さんが柄本の一人芝居を観劇に訪れた際には、「良かったよ」と言われて感激。実家に帰り、家族に褒められたことを報告すると、その日芝居を観に訪れていた妹が、「へえー。渥美さん、褒めてたの。あたしさ、渥美さんの後ろで観てたんだけど、ずっと寝てたよ」と衝撃の発言をしたとした。柄本は「いい話ですよね」と懐かしそうに笑って見せた。

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