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宇都宮健児氏「命を守るために」再び東京五輪反対署名を呼びかけ 1日夜には43万筆超に

[ 2021年7月1日 20:22 ]

宇都宮健児氏
Photo By スポニチ

元日弁連会長で都知事選に3度出馬した弁護士の宇都宮健児氏(74)が1日、東京五輪・パラリンピックの開催中止を求める署名活動への賛同を改めて呼びかけた。

宇都宮氏はこの日、東京都の新型コロナウイルス感染者が6月30日には新たに714人報告されたことを受けて「1週間で人口10万人あたり25・6人となり最も深刻な『ステージ4』に達し感染再拡大が鮮明となった」とツイート。そして「命を守るためにやっぱり東京五輪は中止すべきだ。再度五輪中止のオンライン署名への賛同を呼びかける!」と続けた。

宇都宮氏は5月5日からインターネットサイト「Change.org」で「人々の命と暮らしを守るために、東京五輪の開催中止を求めます」とオンライン署名の呼びかけをスタート。同14日には35万人以上の賛同を得たとして、大会を開催しないよう求める要望書を東京都庁へ提出。同21日には、内閣官房のオリンピック・パラリンピック推進本部事務局を訪れ、菅義偉首相と丸川珠代五輪相宛てに大会中止を求める要望書を提出した。

1日午後8時現在、同署名には43万筆を超える賛同が集まっている。

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