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今夏甲子園で2部制導入、ネットは歓迎「当然の流れ」 抜本的対策求める声も「京セラ併用考えないと」

[ 2024年4月19日 19:42 ]

阪神甲子園球場
Photo By スポニチ

日本高校野球連盟連は19日、大阪市内で選手権大会の第2回運営委員会を開き、今夏の第106回全国高校野球選手権大会で「午前の部」と「夕方の部」に試合を分ける2部制の導入を発表した。熱中症対策の一環で、実施日を一日の試合数が3試合の日に限定し、試験的に導入する。

第1日は開会式を従来より30分早める形で8時30分から開始。第1試合は10時開始予定で、第2試合は16時からとなる。第2、3日は第1試合が8時、第2試合が10時35分開始予定で、午後の部の第3試合は17時からとなる。なお第1日は13時半、第2、3日は14時半で試合が終了していない場合、原則として継続試合となり、翌日17時から再開される。入場券についても、それぞれの部で発売されることも決まった。

以前から課題となっていた高校野球の酷暑対策。昨夏の甲子園大会では10分間の「クーリングタイム」が実施されたが、今年はさらなる対策が導入されることになった。

この発表を受け、SNSでは「良い取り組み。熱中症対策につながる」「当然の流れ」「球児にとってはよいこと」「判断が遅すぎるぐらい」「何らかの形でも動いたことは良いこと」と歓迎の声が続々。一方で「京セラドーム併用も考えないと」「最近は深夜も気温が下がらないから焼け石に水のような」「普通に全試合ナイトゲームにすれば良いのに」「もう夏はやめて秋にやるとかじゃダメなの?」「球児を本当に守ろうとするなら京セラドームなど屋根ありの会場でやればよい」「札幌ドーム使ってください」など、抜本的な改革を求める声もあった。

入場券は午前と午後、それぞれの部で発売される。現地観戦をする高校野球ファンからは「甲子園駅のスタバとコメダが混みそう」「(午前と午後の間は)どうやって時間潰せばいいのかな?」「遠征組は時間的に全部見れないだろうな」などの声も上がった。

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