日本経済は「午後10時過ぎ」、加速する円安・株価・物価の行方を専門家32人が総力検証

ダイヤモンド編集部
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午後10時の日本経済#予告Photo:geargodz/gettyimages,Natalya Bosyak/gettyimages,worananphoto/gettyimages

ロシアのウクライナ侵攻で世界経済は大きな転機を迎えた。穀物やエネルギーの供給懸念が物価上昇を加速させ、為替や株式など金融市場は動揺。急速な円安や物価高は日本経済を直撃した。日本経済の現状を1日に例えるなら午後10時を過ぎ、終わりが迫ろうとしているかのようだ。特集『午後10時の日本経済 激変!為替・株価・物価』では、5月2日(月)から9日(月)までの全8回にわたって、混迷の度合いを深める円相場、株価、そして物価の見通しを識者へのアンケートで徹底検証する。(ダイヤモンド編集部編集委員 竹田孝洋)

#1 5月2日(月)配信
円安ピーク「5月」説と「12月」説が拮抗、為替のプロ7人がドル円相場を徹底分析

4月に入って円の対ドルレートはずるずると下値を切り下げ、一時129円台を付けた。対ドルだけではなく他の主要通貨に対しても下げており独歩安が続いている。為替のストラテジストのアンケートでは、戻っても1ドル=110円台後半という結果が出た。円はどこまで下落するのか、反転時期を含め総力分析する。

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#2 5月3日(火)配信
劇的円安の元凶、日米「金利格差」拡大はいつまで続く?為替のプロ7人が総力予測

ドル高円安を急加速させた日米金利差。FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げは始まったばかりで、日米の長期金利格差はにわかに1%以上拡大し、2.5%を超えた。FRBの利上げが加速していく中での金利差の先行きを総力予測した。

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#3 5月4日(水)配信
円安スパイラル脱出の鍵は「原発再稼働」!?資源高騰で悪化する経済再建策を識者7人が提言

原油をはじめとするエネルギーや小麦など穀物の価格上昇で、国内需要のほとんどを輸入に頼る日本の経常収支は急速に悪化している。経常収支の悪化がさらなる円安を招くという、負のスパイラルに陥るリスクが高まっている。識者の見方を紹介する。

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#4 5月5日(木)配信
原油価格「147ドル」の最高値更新はあるか、脱ロシアの急騰リスクを専門家3人が徹底検証

ロシアのウクライナ侵攻で一時1バレル=120ドルを超えた原油価格。現在は100ドル前後で推移している。ウクライナ危機が長期化の様相を呈する中で、原油の需給はどうなるのか。2008年に付けた147ドルの最高値更新はあるのか。専門家の描く需給予想を基に検証した。

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#5 5月6日(金)配信
日本株「年度内の3万円復帰はない」と読む弱気派ストラテジスト2人の根拠

日経平均株価は3月上旬に2万5000円を割った。ウクライナ危機による一段の資源高や主要国の金融引き締め懸念が株価の足を引っ張った格好だ。弱気派のストラテジストは、徐々に進む経済活動再開を受けた株価の反騰を見込むも、2023年3月末に3万円を超えることはないとみる。その理由を解説する。

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#6 5月7日(土)配信
日本株は米利上げ加速でも3万円を超えていく!強気派ストラテジスト4人が描く復活シナリオ

2021年9月下旬に3万円を割り込んで以降、日経平均株価は3万円を回復していない。強気派のストラテジストは米国の金融引き締め、ウクライナ危機の長期化の公算など懸念材料をこなして23年3月に向け3万円を超えていくとみる。そのシナリオを点検する。

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#7 5月8日(日)配信
米国株は利上げ加速で「割安」に!?専門家3人が予測するNYダウ平均の行方

午後10時の日本経済#7 Photo:Michael M. Santiago/gettyimages

3月を皮切りにFRB(米連邦準備制度理事会)は年内に2%超の利上げに踏み切る見通しだ。長期金利も3%に近づいている。米国株は利上げに耐えられるのか。株価には逆風となる金利上昇を相殺する材料はあるのか。米国株のスペシャリストの見解を披露する。

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#8 5月9日(月)配信
日本の物価はどこまで上がる?経済成長率は?専門家11人が予想する日本経済の未来

4月以降、食料品などを中心に値上げが相次いだ。ただ、これでも企業は原材料費や燃料費の上昇を全て転嫁しているわけではない。転嫁できない分は業績の圧迫要因となり、経済成長の足を引っ張る。スタグフレーション懸念も拭えない。エコノミストへのアンケートに基づき物価と成長率の見通しを検証する。

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*記事のタイトル、内容、公開日は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

Key Visual:SHIKI DESIGN OFFICE,Kanako Onda

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予告

日本経済は「午後10時過ぎ」、加速する円安・株価・物価の行方を専門家32人が総力検証

2022年5月2日

#1

円安ピーク「5月」説と「12月」説が拮抗、為替のプロ7人がドル円相場を徹底分析

2022年5月2日

#2

劇的円安の元凶、日米「金利格差」拡大はいつまで続く?為替のプロ7人が総力予測

2022年5月3日

#3

円安スパイラル脱出の鍵は「原発再稼働」!?資源高騰で悪化する経済再建策を識者7人が提言

2022年5月4日

#4

原油価格「147ドル」の最高値更新はあるか、脱ロシアの急騰リスクを専門家3人が徹底検証

2022年5月5日

#5

日本株「年度内の3万円復帰はない」と読む弱気派ストラテジスト2人の根拠

2022年5月6日

#6

日本株は米利上げ加速でも3万円を超えていく!強気派ストラテジスト4人が描く復活シナリオ

2022年5月7日

#7

米国株は利上げ加速で「割安」に!?専門家3人が予測するNYダウ平均の行方

2022年5月8日

#8

日本の物価はどこまで上がる?経済成長率は?専門家11人が予想する日本経済の未来

2022年5月9日

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