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新たな歴史的位置にある中国マレーシア関係

人民網日本語版 2018年08月21日11:08

マレーシアのマハティール首相が17〜21日、中国を公式訪問した。マハティール首相は中国の習近平国家主席、李克強総理、栗戦書全人代常務委員長と相次いで会談。両国政府は共同声明を発表した。マハティール首相は善意を示し続け、ASEAN以外の国を公式訪問するのが就任後初であることを強調した。双方の連動は現在の両国関係の前向きな動向をはっきりと示した。(文:華益声・国際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

両国は伝統的親善を大切にしている。実はマハティール首相は元々対中友好という立場だ。1981〜2003年の首相在任中、中国を相次いで7回訪問し、両国の友好関係の発展に重要な貢献をした。習主席は「双方は親善を継続し、協力を深める必要がある。マレーシアはASEAN創設後他のASEAN諸国に先駆けて中国と国交を樹立した。中国側はマレーシアとの友好を揺るぎなく推し進めている。新時代の中国マレーシア関係にはやれる事が大いにあると信じる」と強調した。

両国は関係の基調を定めた。中国マレーシア関係は現在新たな重要な歴史的位置にあり、共に国家発展の新たな歴史的出発点に立っている。今年に入り中国は新指導部、マレーシアは新政権が発足し、二国間関係も新たな位置づけを迎えた。マレーシアは中国の奇跡のような自力の発展に敬服し、産業・商業分野での中国の多大な成果に賛嘆している。マレーシアは新時代の「ルック・イースト」において中国発展の成功経験を参考にし、絶えず革新・創造し、自国の一層の発展を実現することを望んでいる。マレーシア新政権とマハティール首相自身、対中関係を非常に重視している。マレーシア新政権にとって今回の訪中は重要な措置であり、対中友好政策に変更はないことを中国の政府と国民に表明することを旨としている。中国も対マレーシア友好を揺るぎなく推し進めると明言した。善隣友好という大きな方向性をつかむことが二国間関係の基調だ。

両国は自由貿易を支持している。中国にとって今年は改革開放40周年であり、一国主義と保護貿易主義に旗幟鮮明に反対し、開放協力措置を打ち出し続けている。マレーシアは貿易立国であり、国際貿易を重視している。現在欧米世界に出現している反グローバル化と保護貿易主義の傾向に、マハティール首相は明確に反対している。マレーシア側は中国企業の投資を歓迎し、経済・貿易など各分野で双方が互恵・ウィンウィンを実現することを希望している。

両国は「一帯一路」を共同建設する。習主席は「マレーシアは古代における海のシルクロード沿いの重要国であり、『一帯一路』イニシアティブに最も早く呼応した沿線国でもある。双方は『一帯一路』共同建設を主軸に新時代における両国の実務協力を推し進める必要がある」と強調。マハティール首相は中国側のイニシアティブに積極的に応じており、「一帯一路」について、地域の交流・協力促進のためであり、地域の全ての国々が利益を得ると考えている。マレーシア側は「一帯一路」共同建設を支持しており、積極的に参加したい考えだ。

マハティール首相の訪中は実り豊かな成果を挙げた。両国は上層部の連動によって友好協力のビジョンを描き、両国関係に悲観的な「雑音」に有効な返答をした。現在、中国は奮闘目標「2つの百年」の達成に努力しており、マレーシアは「新マレーシア」建設の旅路についた。互恵・ウィンウィンの中、両国協力は帆を揚げて再出航する。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年8月21日

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