春節(旧正月、今年は2月16日)連休中、家族が集ったときに、家族全員で記念写真を撮影する人はきっと数多いだろう。あるメディアによると、2017年大晦日には、200組の家族が、北京の老舗写真館である中国照相館王府井店で記念写真を撮影したという。なかでも中国スタイルによる家族の記念写真は、絶大な人気を誇っているという。携帯端末による写真撮影が便利になった現在でも、毎年写真館に出向いて家族で記念写真を撮る家庭は少なくない。中国青年報が伝えた。
中国青年新聞社社会調査センターと問巻網は先週、2002人を対象としたアンケート調査を共同で実施した。これによると、回答者のうち、「今年の春節、家族全員で記念写真を撮影する予定」とした人は64.2%を占め、「記念写真を撮影しない」は16.9%、「わからない」は18.8%だった。家族全員で撮る記念写真のスタイルについては、「その時の気分次第。特にこだわらない」が53.2%、「中国スタイルで撮影する」が47.7%、「シンプルで自然なスタイル」が46.5%だったほか、「日本スタイル・韓国スタイル(19.3%)」や「西洋スタイル(17.9%)」という回答もあった。「家族全員で撮る記念写真は素晴らしい想い出になる」と考えている人は66.8%、44.5%が「記念写真を撮ることで幸せな瞬間を記憶に留めることができる」とした。
「毎年必ず、家族全員で記念写真を撮影する」人は、回答者全体の32.8%、「時々撮影する」は53.3%、「撮影しない」は10.1%、「なんとも言えない」は3.9%。撮影方法については、「自宅で撮影」が53.2%、「写真館に出向いて撮影する」が34.7%、「遊びに行った場所で撮影」が44.4%、「会食したときに撮影」が44.5%をそれぞれ占めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年2月13日
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