今年は、ワールドカップ2014ブラジル大会(W杯)開催と重なった父の日(15日)。中国SNS大手の「人人網」が若者を対象に実施した「父の日の特別調査」では、回答者の7割以上が「W杯より父の日のほうが重要」、約6割が「お父さんにプレゼントを買う」と回答した。南方日報が報じた。
同調査では、父親との会話の内容について、回答者の7割が「学業や仕事」、6割が「健康」、4割が「飲食」と回答した。そのほか、「社会で話題のニュース」や「クラスメートや同僚」についての会話をしている若者も多かった。
メーカーや小売り各社は、W杯商戦に沸いているが、同調査では、「父の人とW杯、どちらが重要?」という質問に対して、回答者の7割以上が「父の日」と回答。W杯が盛り上がっているからといって、若者が父の日を忘れているわけではないことが分かった。ある回答者は、「W杯は徹夜で生放送を見ることもできれば、日を変えて録画を見ることもできる。でも父の日は1年に1回だけ。父親に感謝を表す機会を逃すことはできない」と語った。また、回答者の約6割が「お父さんにプレゼントを買う」と答えた。多くのネットユーザーは、ネット上でどんなプレゼントがいいか意見を求めている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年6月16日