ゲームの独自改造は70年代のアーケードに始まりますが、80年代のPCゲームでも同じ動きが起こっていました。これに拍車をかけたのがコンストラクション機能の流行で、1982年に出たビル・バッジの名作、ピンボール・コンストラクション・セットに始まり、シューティングやカーレースなど様々な分野のゲーム作成ソフトが続いています。またエディット機能を備えた作品も出るようになり、ロードランナーなどではユーザーが作った独自面を交換する動きが広まったりもしていました。
続きを読むこのところAIに絵を描かせることが流行っていますが、音楽においても同様の動きがあり、それこそ1950年代からコンピュータに曲を作らせる試みがなされてきました。
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「シャドウゲイト」はファミコンでも変わり種のアドベンチャーゲームとして知られていますが、元々はアメリカでPC向けのゲームとして発売されたものでした。1987年のことです。
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今に始まったことではありませんが、レトロゲームの世界には偽造品が多く出回っており、しかもその出来栄えは精巧になる一方で、鑑定自体が難しくなっています。
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フィクションという形で初期のコンピュータ業界を取り上げた作品はいろいろありますが、その中でとりわけ印象に残っているのが「WAVE」というマンガです。今から10年ほど前に雑誌連載されたもので、残念ながら知名度が高いとはいえないのですが、この手のマンガの中では群を抜く出来栄えを示していました。
続きを読むJRPGという用語が広まったのは比較的新しく、21世紀に入ってからのことと思われます。それ以前のアメリカでは家庭用ゲーム機で動くRPGの多くが日本ゲームの翻訳版であり、そのような作品の総称として出てきた言葉でした。
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- #RPG
昔のゲームやパソコンに関して、いま思いがけない発見がある場所といえば、インターネット・アーカイブをおいて他にないでしょう。いろいろ見ていると、とうてい表に出てくるとは思えないものがふいに見つかったりします。その最近の例が、昨年11月に公開されたデータモストの開発ディスクでした。
続きを読むウィリアムズのアーケードゲームといえば、何といってもディフェンダー、ロボトロン、スマッシュTVといったユージン・ジャーヴィスの諸作が有名ですが、他にもシニスターのようなすぐれた作品を残しており、中でも大きなヒットになったのがジャウストでした。
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1989年のアメリカにおいて、ゲームの世界を支配していたのは任天堂でした。NESは一種の社会現象になるほどの成功を収め、全米の子供たちはマリオやゼルダに夢中になっていました。
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先日、アメリカのGDCでグーグルがクラウドを使ったゲームサービス、スタジアを発表しました。
Google Stadia - ウィキペディア 続きを読む- タグ :
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今も昔も、アクティビジョンといえば、手堅い作品を出すゲーム会社という印象があります。ところが、そんなアクティビジョンが何を思ったか、妙に実験的な作品を連発していた時期がありました。80年代半ば頃のことですが、その中でも極めつけの一作が「リトル・コンピュータ・ピープル」(Little Computer People, LCP)です。
続きを読む1983年のゲーム市場崩壊は、いくつもの要因が組み合わさった結果生じたことであり、特定の原因があって起こったわけではない、というのが現在では定説になっているようです。要はこれといってはっきりした理由は挙げられないというわけですが、明確な見方を示す向きもあります。そのひとりがドン・ダグロー氏です。
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