温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)による観測データの解析結果(二酸化炭素、メタン、一酸化炭素)と一般提供開始について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布)
国立研究開発法人 国立環境研究所 地球環境研究センター
衛星観測センター/GOSAT-2プロジェクト
観測センター長 松永 恒雄
主任研究員 吉田 幸生
主任研究員 森野 勇
主任研究員 齊藤 誠
主任研究員 丹羽 洋介
主任研究員 大山 博史
主任研究員 八代 尚
高度技能専門員 亀井 秋秀
高度技能専門員 河添 史絵
高度技能専門員 佐伯 田鶴
今後、関連文書などの準備が整い次第、当該データおよびプロキシ法によるデータの一般提供を開始します。
※(注記)フルフィジクス法とプロキシ法は衛星データから温室効果ガス濃度を推定する手法ですが、雲・エアロソルなどの影響の取り扱い方が違います(前者は物理モデルを用いて厳密に取り扱う一方、後者は仮定をおいて近似的に処理します。)。二酸化炭素濃度の導出は前者のみ可能です。
温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)は、環境省、国立研究開発法人国立環境研究所(NIES)及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)(以下、「三者」という)の3機関による共同プロジェクトで、2009年に打ち上げ、現在も運用中の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の後継機です。
GOSAT-2は2018年10月29日にJAXA種子島宇宙センターからH-IIAロケット40号機により打ち上げられました。その後、11月5〜6日にはGOSAT-2に搭載された雲・エアロソルセンサ2型(CAI-2)の初画像が、12月12〜14日には温室効果ガス観測センサ2型(FTS-2)の初データが取得され、これらの観測機器が正常に動作していることが確認されました。さらに、2019年2月1日には、GOSAT-2は定常運用に移行し、CAI-2及びFTS-2による全球観測を開始しました。なおCAI-2およびFTS-2が観測した光の強度データはGOSAT-2 レベル1Bプロダクトとして、2019年8月5日より以下のウェブサイトにて一般提供中です。
国立環境研究所 GOSAT-2 Product Archive (https://prdct.gosat-2.nies.go.jp)
また2019年7月5日には、NIESによりプロキシ法を用いたメタンと一酸化炭素濃度の初解析結果が発表されました(https://www.nies.go.jp/whatsnew/20190705/20190705.html)。
本発表ではフルフィジクス法を用いた二酸化炭素とメタン、一酸化炭素の濃度の解析結果についてご報告いたします。特に二酸化炭素については今回が初めての報告となります。フルフィジクス法は大気中の光の伝搬を物理モデルに従って解くものであり、GOSAT-2では二酸化炭素、メタン、一酸化炭素などのカラム平均濃度の同時推定に利用しています。なお現在運用中の温室効果ガス観測衛星のうち、これら三種類の気体のカラム平均濃度の同時推定が可能な衛星はGOSAT-2のみです。
GOSAT-2 FTS-2データからフルフィジクス法で求めた2019年5月の二酸化炭素、メタン、一酸化炭素のカラム平均濃度の全球分布図を図1に示します。
2019年5月のGOSAT全大気平均二酸化炭素濃度(https://www.gosat.nies.go.jp/recent-global-co2.html)が当時過去最高の409.4 ppmであったことから分かるように、2019年5月時点では北半球中高緯度の森林の光合成がまだ活発になっておらず、ロシアやカナダなどの二酸化炭素濃度は高い状態でした。一方メタンについては中国南東部やインド北部、欧州/アフリカ北部、北米東部でやや高い値でした。さらにGOSAT-2で初めて測定する一酸化炭素についてはインド〜東南アジア北部〜中国、アフリカ中央部、メキシコやその風下で高くなっていることがわかります。インドから中国にかけての高濃度は化石燃料と木炭などのバイオ燃料の利用が、アフリカ中央部とメキシコの高濃度は森林火災が原因と考えられます。
図2はGOSAT FTSデータからフルフィジクス法で求めた2019年5月の二酸化炭素とメタンのカラム平均濃度の全球分布図です。GOSAT-2ではGOSATと比べてデータのある領域が海域や雲の多い熱帯域も含めて大幅に広がっていることがわかります。また二酸化炭素などの濃度を導出できた観測データの数はGOSATが11000個強であるに対し、GOSAT-2では25000個程度とおよそ2.3倍になっています。これは主にFTS-2の新機能である「インテリジェントポインティング」(FTS-2の内部に設置されたカメラを用いて雲のある領域をリアルタイム識別し、FTS-2の観測場所を雲のない場所に自動的に切り替える機能)や衛星進行方向のポインティング可能角度範囲の拡大(海域のサングリント観測に関係する)の効果と考えられます。
GOSAT-2 FTS-2データからフルフィジクス法で求めた二酸化炭素などの濃度については、地上に設置された高分解能フーリエ変換分光計ネットワーク(TCCON)のデータを用いた検証を進めています。2019年3月〜5月のFTS-2データ(陸域)について23箇所の地上データと比較したところ(図3)、二酸化炭素には4.1±3.8 ppm(1.0 ± 0.9 %)、メタンには5.5±17.4 ppb(0.3 ± 0.9 %)、一酸化炭素には21.2 ± 9.0 ppb(22.7 ± 9.7 %)の差がある(いずれもGOSAT-2の値の方が大きい)ことがわかりました。これらの数値はGOSATの打上げ2年後のデータより良いものの、GOSAT FTSの最新プロダクト(V2.90、二酸化炭素は-0.35 ± 2.19 ppm(-0.1 ± 0.6 %)、メタンは2.2 ± 13.4 ppb(0.1 ± 0.7 %))には達しておらず、今後の改善が求められるところです。
今回ご報告したフルフィジクス法による結果については、プロキシ法による結果とともにGOSAT-2レベル2プロダクトとして、温室効果ガス観測技術衛星シリーズ研究公募(第1回および第2回)において提案が採択された研究者や協定を締結した研究機関に提供中です。またいずれについても検証結果を含む関連文書などの用意が整い次第、GOSAT-2 Product Archiveからの一般提供も新規に開始します。
また今後は気体濃度導出精度のさらなる向上や濃度データ数の増加等に取り組むとともに、正味フラックスのインバージョン解析とレベル4プロダクトの作成、人為起源排出量の推定なども進め、GOSATの成果を発展的に継承していく予定です。
NIESの担当者について
謝辞
(1): https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/mar_env/results/co2_flux/animation/index.html【外部サイトに接続します】
(2): https://jra.kishou.go.jp/JRA-55/index_ja.html【外部サイトに接続します】
(3): https://www.cger.nies.go.jp/ja/supercomputer/
https://www.gosat-2.nies.go.jp/jp/about/rcf2/
問い合わせ先
国立環境研究所 衛星観測センター
観測センター長 松永 恒雄
GOSAT-2プロジェクト
(029-850-2731/2966、gosat-2-info末尾に@nies.go.jpをつけてください)
用語等
地球観測衛星の観測データ等は一般に、レベル1プロダクト(生データ相当)、レベル2プロダクト(物理量に変換したもの)、レベル3プロダクト(レベル2プロダクトに対し時空間平均処理等を施したもの)、レベル4プロダクト(レベル1〜3プロダクトをモデル等に入力して作成したもの)に大別して配布される。GOSAT-2 FTS-2のレベル2プロダクトは二酸化炭素、メタン、一酸化炭素のカラム平均濃度等である。またGOSAT-2のレベル4プロダクトは二酸化炭素およびメタンの正味吸収排出量および3次元濃度分布である。
プロキシ(Proxy)法は気体のカラム平均濃度の導出において、雲・エアロソルの散乱に起因する光路長変動の影響を低減する手法の一つ。吸収帯が近接した二種の気体に対して雲・エアロソル無の仮定のもとで算出したカラム平均濃度の比を利用するもので、雲・エアロソルの影響が多少大きい場合でも比較的精度のよいカラム平均濃度が得られる。その一方で導出対象気体に制約があり、二酸化炭素には適用できない等の欠点もある。
(参考:吉田、日本リモートセンシング学会誌、39、1、22-28、2019)
フルフィジクス(Full physics)法は雲・エアロソルの特徴を記述するパラメータを用いて光路長変動の影響をフォワードモデルで直接取り扱い、気体のカラム平均濃度を推定する手法。フルフィジクス法では導出対象気体に制約がつかないものの,雲・エアロソルに起因する光路長変動の影響を受けやすく,処理対象事例の選別や導出結果に対する品質管理等の対策が必要である。
(参考:吉田、日本リモートセンシング学会誌、39、1、22-28、2019)
気体の総量を単位面積当たりの地上から大気上端までの柱(カラム)の中にある気体分子の数で表した数値
(参考:https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/69/column2.html)
本報道発表におけるフォワードモデルとは、大気中の気体濃度、雲、エアロソルの分布や地表面反射率等を仮定した上で、衛星で観測される大気上端における上向き放射輝度スペクトル(地表面で反射された太陽光を含む)を計算するためのモデルである。
本報道発表における光路長とは、太陽光が地球大気中を伝搬し衛星に到達するまでの平均的な距離に、空気の屈折率を乗じたもの。太陽光は気体分子・雲・エアロソルによる散乱、地表面における反射を受けながら様々な経路をたどって衛星に到達する。どのような経路をたどるかは、雲・エアロソルの量や分布、地表面反射率の大きさなどによって変化し、これに伴い光路長の値も変動する。
関連ウェブサイト
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https://www.nies.go.jp/soc/
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https://www.gosat-2.nies.go.jp/jp/
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https://prdct.gosat-2.nies.go.jp/
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https://www.gosat.nies.go.jp/
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https://data2.gosat.nies.go.jp/index_ja.html
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https://www.nies.go.jp/soc/ra/ra02/
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暑い日と大雨を何度経験するのか?
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パリ協定温度目標へ向かうための排出削減費用の観点から(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) - 2021年5月28日報道発表世界各国の2050年の温室効果ガス削減目標を国横断的に分析するためのシナリオフレームワークの提案(京都大学記者クラブ、大学記者会(東京大学)、文部科学記者会、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布)
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最も多くの火災起源の二酸化炭素を放出した(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) - 2021年4月19日報道発表2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時発表)
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2020年11月5日報道発表大気観測が捉えた新型ウイルスによる中国の
二酸化炭素放出量の減少
〜波照間島で観測されたCO2とCH4の変動比の解析〜(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配布) - 2020年10月20日報道発表地球温暖化が近年の日本の豪雨に与えた影響を評価しました(気象庁記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布)
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2020年8月28日報道発表エルニーニョ現象の緻密な再現が熱帯域の温暖化予測精度を向上させる
—赤道太平洋の海面下数百メートルの海流変動が鍵—(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) -
2020年8月6日報道発表世界のメタン放出量は
過去20年間に10%近く増加
主要発生源は、農業及び廃棄物管理、
化石燃料の生産と消費に関する部門の人間活動(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配付) -
2020年8月3日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第18回会合(WGIA18)」の中止と「温室効果ガスインベントリ相互学習」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2020年5月15日報道発表都市域のCO2排出を大気観測から起源別に推定
-ゼロエミッション技術社会実装時のCO2削減効果検証に向けて-(経済産業省ペンクラブ、中小企業庁ペンクラブ、資源記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) -
2020年5月15日報道発表民間旅客機が捉えた都市域からのCO2排出
〜世界34都市上空でのCO2観測データの統計解析〜(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、気象庁記者クラブ同時配付) - 2020年4月16日報道発表南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる -優占群集の違いが夏期の炭素収支を左右していた-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会、北海道教育庁記者クラブ、立川市政記者クラブ同時配付)
- 2020年4月14日報道発表2018年度(平成30年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2020年3月31日報道発表植生のサイズに基づいて呼吸速度のモデル推定精度を向上(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)
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2019年12月24日報道発表生物多様性保全のための科学的根拠を集約
科学誌サイエンスに総説掲載(千葉大学のサイトに掲載) - 2019年11月29日報道発表2018年度(平成30年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について
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2019年11月21日報道発表需要・供給・人口動態の視点から、家庭における炭素利用の変化要因を解明:消費された木材・紙・プラスチックは、1210万トン分の二酸化炭素貯留に匹敵
(文部科学記者会、科学記者会、宮城県政記者会、東北電力記者会、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、九州大学記者クラブ、長崎大学記者クラブ同時配付) - 2019年9月26日報道発表複数分野にわたる世界全体での地球温暖化による経済的被害を推計-温室効果ガス排出削減と社会状況の改善は被害軽減に有効-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、茨城県政記者クラブ、京都大学記者クラブ、文部科学省記者会、科学記者会、大学記者会(東京大学)、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、草津市政記者クラブ 同時配付)
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2019年8月8日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ 第17回会合(WGIA17)」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2019年7月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の観測データのプロキシ法による解析結果(メタンと一酸化炭素)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
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2019年6月17日報道発表東アジアのメタン放出分布をボトムアップ手法で詳細にマップ化(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配付) - 2019年5月22日報道発表平成30年7月の記録的な猛暑に地球温暖化が与えた影響と猛暑発生の将来見通し(気象庁記者クラブ、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会、大学記者会(東京大学)、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布)
- 2019年4月16日報道発表2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2019年3月19日報道発表WMO温室効果ガス世界資料センターにおいて温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」データの提供を開始しました <環境省、気象庁、国立環境研究所、宇宙航空研究開発機構同時発表>
- 2018年11月30日報道発表2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について
- 2018年11月21日報道発表地球温暖化への適応策として屋外労働の時間帯変更の効果を推計-増大する暑熱ストレスに対して時間帯変更のみの効果は限定的-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ同時配付)
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2018年11月6日報道発表10年間の民間旅客機観測(CONTRAIL)により
アジア太平洋地域の大気中二酸化炭素分布の三次元構造を解明
ーアジアモンスーン高気圧による隔離と流出が明らかにー(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、気象庁記者クラブ同時配付) - 2018年10月30日報道発表温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の打上げとクリティカル運用期間の終了について (筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2018年7月31日報道発表温室効果ガス排出削減策が食料安全保障に及ぼす影響の評価(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ同時配付)
-
2018年7月19日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第16回会合(WGIA16)」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2018年7月5日報道発表「宇宙と地上から温室効果ガスを捉える-太陽光による高精度観測への挑戦-」
国立環境研究所「環境儀」第69号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2018年4月24日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
-
2018年4月16日報道発表白神山地でも温暖化によって土壌から排出される二酸化炭素が増加-長期の疑似温暖化実験で土壌有機物の分解が促進される-
【お知らせ】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、弘前記者会同時配付) -
2018年3月27日報道発表Reconciling Paris Agreement goals for temperature, emissions
New study finds two targets don’t always go hand in hand
パリ協定の温度目標とゼロ排出目標の整合性
2つの目標は必ずしも一致しないことが明らかに(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) - 2018年1月23日更新情報地球環境研究センターニュース2018年2月号「海外のSIF研究の動向とGOSATにより観測されたSIFのこれからの活用From Photosystem to Ecosystem, Potsdam GHG Flux Workshop 2017参加報告」発行
- 2018年1月9日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(速報値)の修正について<国立環境研究所 同日発表>
- 2017年12月22日更新情報地球環境研究センターニュース2018年1月号「アジア・オセアニア地域におけるオープンサイエンスに向けた活動—World Data System Asia-Oceania Conference 2017参加報告—」発行
- 2017年12月13日報道発表欧州宇宙機関(ESA)、フランス国立宇宙研究センター(CNES)及びドイツ航空宇宙センター(DLR)との温室効果ガスのリモートセンシング及び関連ミッションに関する協定の締結について
- 2017年12月12日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について<国立環境研究所 同日発表>
- 2017年11月28日更新情報地球環境研究センターニュース2017年12月号「第10回二酸化炭素国際会議報告 都市大気観測研究の最新動向」発行
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2017年11月21日報道発表
西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明(筑波研究学園都市記者会、環境省記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、宮城県政記者会同時配布) - 2017年8月10日更新情報地球環境研究センターニュース2017年9月号「進展を続ける宇宙からの観測—第13回宇宙からの温室効果ガス観測に関する国際ワークショップ(IWGGMS-13)参加報告—」発行
-
2017年7月27日報道発表
東京スカイツリー(R)で大気中二酸化炭素(CO2)などの
温室効果ガス観測をはじめました(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、経済産業記者会、経済産業省ペンクラブ、中小企業庁ペンクラブ、資源記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、東京大学記者会同時配付) -
2017年6月7日報道発表環境省、地球環境戦略研究機関(IGES)、国立環境研究所(NIES)
環境省「平成28年度国際低炭素社会推進研究調査等委託業務」 研究成果
「ブータンは炭素中立を維持できるか?山岳自然資源国の挑戦」(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年6月2日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づくメタンの全大気平均濃度データの公開について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年5月16日報道発表東アジアの炭素収支の問題に決着:
東アジア陸域生態系によるCO2吸収は進んでいない
—中国からの人為起源排出量のバイアス影響を新たな手法で評価—
(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年4月14日報道発表富士山頂での自動CO2濃度観測機器による長期間観測の成功
—富士山頂で東アジア全体が把握できるCO2濃度が観測可能と判明—(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2017年4月13日報道発表2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
-
2017年2月2日報道発表「地球温暖化研究プログラム」
国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について
(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年1月12日報道発表「『世界の屋根』から地球温暖化を探る 〜青海・チベット草原の炭素収支〜」
国立環境研究所「環境儀」第63号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年12月6日報道発表2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同日発表)
-
2016年12月1日報道発表インド・デリー周辺の冬小麦が都市排出を上回る二酸化炭素を吸収
〜民間航空機観測(CONTRAIL)から明らかになった新たな炭素吸収〜(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、気象庁記者クラブ同時配付) -
2016年10月27日報道発表季節変動を取り除いた全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました!
〜温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年10月24日更新情報JAXA筑波宇宙センター特別公開に「いぶき」チームが出展しました
-
2016年10月24日報道発表長期的な温暖化が土壌有機炭素分解による二酸化炭素排出量を増加させることを実験的に検証-6年間におよぶ温暖化操作実験による研究成果-
【お知らせ】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年10月6日報道発表「地球環境100年モニタリング 〜波照間と落石岬での大気質監視〜」国立環境研究所「環境儀」第62号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年9月23日報道発表2013年夏季の東北アジア上空の大幅なメタン高濃度の原因を解明
-温室効果ガス観測技術衛星GOSAT(「いぶき」)の観測能力の高さを実証-
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年9月1日報道発表「いぶき」(GOSAT)観測データによる
大都市等の人為起源二酸化炭素濃度の推定結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年7月7日報道発表「『適応』で拓く新時代! 〜気候変動による影響に備える〜」国立環境研究所「環境儀」第61号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年5月24日報道発表今世紀中に起こりうる気候変化由来の冷暖房需要の変化に起因する経済影響を解明(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)
-
2016年5月20日報道発表全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
〜温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) - 2016年4月15日報道発表2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2016年2月1日報道発表大気化学輸送モデルを用いた新たな手法により地域別のメタン放出量を推定〜熱帯域、東アジアの放出量に従来推定と異なる結果〜(筑波研究学園都市記者会,文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政 記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社同時配布)
-
2016年1月11日報道発表2090年代の世界平均気温変化予測の不確実性を、
2050年までに大幅に低減できることを解明(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年12月8日報道発表バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際共同研究により判明
-国際合意の2°C目標達成には、今すぐ積極的な排出削減が不可欠-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年11月27日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」
(GOSAT)によるメタン観測データと
人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配布) - 2015年11月26日報道発表2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)
-
2015年11月16日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づく月別二酸化炭素の全大気平均濃度の公表について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) -
2015年9月18日報道発表森林の炭素貯留量を高精度に計測できる
衛星データ解析技術を開発(筑波研究学園都市記者会配付) - 2015年8月19日更新情報化石燃料燃焼による二酸化炭素排出量の全球1kmデータ(英語)を公開しました
-
2015年7月17日報道発表地上・衛星観測データが示す大気中二酸化炭素
の行方〜異なる2つの最新手法を相互的に評価〜(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会同時配付) - 2015年6月12日報道発表日食を利用して太陽光が大気中のオゾンへ与える影響を調査
- 2015年5月19日更新情報「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2015年春季号(Issue#31)発行
- 2015年4月14日報道発表2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2015年1月13日お知らせSATテクノロジー・ショーケース 2015開催のお知らせ【終了しました】
- 2014年12月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による大都市等における二酸化炭素観測データと人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文科省記者クラブ同時配付)
- 2014年12月4日報道発表2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会同時配布)
- 2014年11月25日報道発表気候変動枠組条約第20回締約国会議及び京都議定書第10回締約国会合(COP20/CMP10)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】<筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付>
-
2014年10月24日報道発表洋上油井・ガス井からのメタン排出の確認:
温暖化対策に有効な観測手法に向けて(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2014年4月15日報道発表2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2014年3月27日報道発表「いぶき」(GOSAT)の観測データを用いた全球の月別メタン収支の推定結果について
- 2013年11月19日報道発表2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会)
- 2013年10月31日報道発表気候変動枠組条約第19回締約国会議及び京都議定書第9回締約国会合(COP19/CMP9)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2013年10月15日更新情報CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書 2013年4月」を掲載
- 2013年10月15日更新情報CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2013」を掲載
- 2013年8月27日更新情報オンラインマガジン環環の8月号が公開されました
- 2013年7月16日更新情報「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2013年7月号(Issue#28)発行
- 2013年5月20日更新情報オンラインマガジン環環の5月号が公開されました
- 2013年5月20日お知らせ「アジア地域における温室効果ガスとエアロゾルによる排出インベントリ・モデリング・気候影響に関する国際ワークショップ」開催のお知らせ【終了しました】
- 2013年3月13日お知らせ9th International Workshop on Greenhouse Gas Measurements from Space(IWGGMS-9)のお知らせ【終了しました】
- 2013年2月20日更新情報オンラインマガジン環環の2月号が公開されました
- 2012年12月5日報道発表2011年度(平成23年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2012年12月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データによる二酸化炭素吸収排出量等の推定結果の公開について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2012年4月13日報道発表2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
- 2012年2月23日更新情報オンラインマガジン環環の2月号が公開されました
- 2011年12月13日報道発表2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(お知らせ)(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会 配付)
- 2011年12月1日更新情報GOSATプロジェクトのウェブサイトにCOP17展示ブースでの配布資料を掲載
- 2011年11月29日更新情報CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2011」を発行
- 2011年11月29日更新情報CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書2011年4月」を発行
- 2011年10月28日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測データを用いた全球の月別・地域別の二酸化炭素吸収排出量の推定について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省 記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2011年8月12日報道発表国立環境研究所の研究情報誌「環境儀」第41号 「宇宙から地球の息吹を探る−炭素循環の解明を目指して」の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、 環境省記者クラブ同時配付 )
- 2011年7月21日報道発表西太平洋上における1994〜2010年の大気中メタン濃度の長期変動要因 ─民間定期船舶を利用した大気観測結果とその解析─(筑波研究学園都市記者会 配付)
- 2011年7月19日お知らせ大型台風6号を「いぶき」が捉えました
- 2011年6月14日お知らせ南米チリの火山の噴煙がニュージーランドに到達した様子を「いぶき」が観測
- 2011年6月10日お知らせ日本科学未来館「ジオ・コスモス」で「いぶき」のデータがご覧になれます
- 2011年4月26日報道発表2009年度(平成21年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
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- 2025年9月8日「温室効果ガスの大きな排出源を宇宙からみつける?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2025年7月24日「2つのセンサを託してロケット打上げ GOSAT-GW、ついに宇宙へ」記事を公開しました【国環研View DEEP】
- 2025年6月30日「民間航空機が今日も世界の空でCO2を測っています」記事を公開しました【国環研View DEEP】
- 2025年1月22日「日高山脈で永久凍土を探す」記事を公開しました【国環研View DEEP】
- 2024年9月26日「地球観測衛星『GOSAT』の驚くべき力とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2024年9月24日「地球観測衛星がとらえるボルネオ島の異変とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2024年8月29日「地球温暖化だけでは日本の降水量は決まらない?」記事を公開しました【国環研View LITE】
関連研究報告書
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表紙
2017年2月2日地球温暖化研究プログラム(重点研究プログラム)
平成23〜27年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-112-2016 -
表紙
2015年10月29日MRI画像解析と同位体解析による栄養塩や温室効果ガスの底泥からのフラックス予測(分野横断型提案研究)
平成24〜26年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-110-2015 -
表紙
2012年9月30日資源作物由来液状廃棄物のコベネフィット型処理システムの開発(特別研究)
平成21〜23年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-100-2012 -
表紙
2011年12月28日地球温暖化研究プログラム(終了報告)
平成18〜22年度国立環境研究所特別研究報告 SR-96-2011 -
表紙
2008年12月26日地球温暖化研究プログラム(中間報告)
平成18〜19年度国立環境研究所特別研究報告 SR-82-2008 -
表紙
2003年9月30日大気汚染・温暖化関連物質監視のためのフーリエ変換赤外分光計測技術の開発に関する研究(革新的環境監視計測技術先導研究)
平成12〜14年度国立環境研究所特別研究報告 SR-52-2003