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「いぶき2号」(GOSAT-2)による温室効果ガスと大気汚染物質の同時観測を利用した大都市におけるメタンと一酸化炭素の排出量推定
—衛星観測により大都市毎の排出量推定が可能に—
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付)
国立研究開発法人国立環境研究所
今後も観測を継続することで、幾つかの都市では年毎の排出量の変化を衛星から捉えることができるようになる見込みです。また、2025年度打上げ予定のGOSAT-GWはGOSAT-2よりも多くの地点で二酸化炭素やメタンを観測することができます。加えて、大気中に存在する大部分が排出源由来である二酸化窒素も同時に観測できるため、排出量推定の精度向上が期待されます。
本研究の成果は、2024年11月5日付で環境分野の学術誌『Environmental Research Letters』に掲載されました。
1. 研究の背景と目的
環境省、国立研究開発法人国立環境研究所、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の3機関による共同プロジェクトである温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)は2018年10月に打上げられ、今日まで継続してデータを取得しています。GOSAT-2に搭載された温室効果ガス観測センサ(TANSO-FTS-2)によって観測された短波長赤外スペクトル注釈1を解析することで、GOSAT(「いぶき」、2009年1月に打上げ)と同様に、二酸化炭素(CO2)やメタン(CH4)などの温室効果ガスの気柱平均濃度注釈2を推定することができます。GOSAT-2ではそれらに加えて、大気汚染物質である一酸化炭素(CO)の気柱平均濃度も同一のセンサで同時に観測可能となりました。温室効果ガスと大気汚染物質は、都市部からの排出量が地球全体における排出量の大きな割合を占めているため、排出量削減に向けた対策とその評価を行うためには都市部の排出量を正確に把握する必要があります。排出量に関するデータベースは適宜見直しが行われていますが、情報の更新に伴い同じ年でも排出量が変動することがあるため、排出量データベース自体の精度を他の独立したデータを用いて評価することが求められています。
都市部全体で見た場合、例えば、大気中に放出されるCOとCO2の割合(CO/CO2比)は、排出源の燃料や燃焼効率によって異なるため、CO/CO2比を調査することによって都市部の排出源に関する情報を得ることができます。特に、植物による光合成の影響が小さい都市部の場合、化石燃料等の燃焼に伴って大気中に排出されたCO2、CH4、及びCOにより、それぞれの気柱平均濃度がバックグラウンド濃度注釈3に対して∆CO2、∆CH4、及び∆COだけ増大したとすると(つまり∆は都市の濃度とバックグラウンド濃度の差を表す。)、それらの濃度増大比(∆CO/∆CO2、∆CO/∆CH4、及び∆CH4/∆CO2)は各々の排出量のモル比注釈4(以下単純に「排出量比」と呼ぶ。)と等しくなります。本研究では、GOSAT-2データから算出した濃度増大比と排出量データベースから算出した排出量比を都市毎に比較し、排出量データベースの精度評価を試みました。さらに、算出した濃度増大比から都市毎のCH4及びCOの排出量を推定しました。
2. 研究手法
本研究では、2019年3月から2023年2月までの「GOSAT-2 TANSO-FTS-2 SWIR L2 カラム平均気体濃度プロダクト」のバージョン02.00プロダクトを使用しました。世界の人口トップ40の大都市を解析の対象とし、各都市の空間的な範囲については、約1kmx1kmごとの人口のグリッドデータと都市全体の人口に関する国連の報告値に基づいて決定しました。都市内に含まれるGOSAT-2のCO2、CH4、及びCOデータと、各都市周辺のそれらのバックグラウンド濃度注釈3との差をそれぞれ∆CO2、∆CH4、及び∆COと表して、各データの関係を表す直線の傾きを回帰分析注釈5により求めることで濃度増大比を算出しました。なお、本研究では、光合成の影響が小さい時期のデータのみを解析に使用しました注釈6。次に、CO2、CH4、COのうち排出量データベースの不確かさが最も小さいCO2の排出量を基準として、GOSAT-2データから算出した都市別の濃度増大比∆CH4/∆CO2と∆CO/∆CO2にそれぞれCO2の排出量をかけることで、CH4とCOの排出量を求めました注釈7。基準となるCO2の排出量には、人為起源排出量データベースODIAC(Open-Data Inventory for Anthropogenic Carbon dioxide)またはEDGAR(Emissions Database for Global Atmospheric Research)注釈8のCO2排出量データを使用しました。
3. 研究結果と考察
東京と北京における各気体成分の2次元ヒストグラム注釈9及び回帰分析により算出した濃度増大比を図1に示します。例えば、∆CO/∆CO2の場合は、北京の方が約4.3倍(=20.21/4.75)大きい濃度増大比を示すことから、東京と北京で同じ量のCO2を排出した時、同時に排出されるCOは北京の方が約4.3倍多くなり、大気汚染を引き起こしやすいことを示しています。中国では化石燃料として石炭の利用率が高いことや燃焼効率の悪い設備が使われていることが、北京で高い∆CO/∆CO2が算出された原因として考えられます。次に、GOSAT-2から得られた濃度増大比と排出量データベースから得られる排出量比の比較に際し、排出量データベースのバージョン間の変動性を確認しました。排出量データベースEDGARのv5.0と解析時点の最新バージョン(CO2とCH4はv7.0、COはv6.1)注釈8の差を都市ごとに調査したところ、CO2とCH4の平均的な差は5%以内であったのに対して、COは約32%減少していることから、EDGARのCOの排出量はCO2やCH4と比べてバージョン間の変動性が大きいことがわかりました。CO排出量のバージョン間の差が30%より小さい都市(主に先進国の都市でデータベースの精度が高いと推測される都市)に対してGOSAT-2の∆CO/∆CO2とEDGARの排出量比を比較すると、両者は良い一致を示しました(平均的な差とそのばらつきはそれぞれ–2.4%と42.3%)。一方、CO排出量の差が30%以上の都市(主に途上国の都市)では、両者の違いが大きくなることから(平均的な差とそのばらつきはそれぞれ33.5%と142.1%)、EDGARのCO排出量の精度は、先進国よりも途上国の都市において相対的に低いことがわかりました。また、EDGARのバージョン6.1への更新に伴い、多くの都市でCO排出量は改善されましたが、ブエノスアイレス、ムンバイ、テヘランではCO排出量が過度に低下していることから、さらに改善の余地があることが示唆されました。
次に、GOSAT-2の∆CH4/∆CO2及び∆CO/∆CO2とCO2排出量データ(ODIAC v2022)から推定した都市毎のCH4及びCO排出量とEDGARとの比を図2に示します。EDGAR V7.0の2019年のCH4排出量は、解析を行った都市の74%でGOSAT-2の結果より小さい値を示しました(図2の上段で縦軸の値が1を超えている都市)。一方、EDGAR V6.1の2018年のCO排出量は、76%の都市でGOSAT-2の結果より過小評価されていることがわかりました(図2の下段で縦軸の値が1を超えている都市)。最近の研究によると注釈10、EDGARのCH4排出量の過小評価の原因は、天然ガスの供給網からの漏洩や家庭等の最終使用時における排出がデータベースの作成時に十分に考慮されていないためと考えられています。COについては、上述のようにデータベースのバージョン間の差が大きく不確かさが大きいためと推測されます。一方、GOSAT-2観測データの不確かさや都市によって解析に利用できるデータ数が異なることなどがEDGAR排出量との違いに影響している可能性も考えられますが、その場観測のデータ(直接観測したデータ)等を使ってこれまでに排出量が推定された都市においては、EDGARに対する過大評価/過小評価の結果は、本研究と先行研究で一致する傾向が得られています。
このように都市部から同時に排出・輸送される大気成分の濃度比を利用することで、大気輸送のシミュレーションのような複雑で時間を要する計算を行うことなく、比較的シンプルな計算で排出量を推定することが可能となり、GOSAT-2の濃度増大比に基づく排出量推計が排出量データベースの評価に利用できることが示唆されました。
4. 今後の展望
本研究では、解析期間全体となる4年間における平均的な濃度増大比を算出しましたが、GOSAT-2のデータ数が少なくとも年間10点以上取得された都市においては、年毎に濃度増大比を算出することが可能です。今後、観測データが蓄積されることで、これらの都市の排出量の相対的な時間変動が衛星からモニタリングできるようになる見込みです。
2025年度前半には、GOSAT-2と比べて空間的により密なCO2とCH4の観測が行われるGOSAT-GWが打上げられる予定です。GOSAT-GWでは、COやCO2と同じく化石燃料燃焼によって発生する二酸化窒素 (NO2) が新たに観測されます(COは観測対象から除外)。NO2は大気中の寿命がCOやCO2よりも短いため、火力発電所や大都市等の大規模排出源に起因する濃度の増大をより明瞭に捉えることができるようになります。NO2/CO2比は、CO/CO2比と同様に排出源の燃料の種類や燃焼効率の調査に有効であり、NO2排出量データベースの評価やNO2排出量の定量化にも活用していく予定です。
5. 注釈
ECO = ΔCO ΔCO2 · ECO2 · mCO mCO2
Plant, G., Kort, E. A., Floerchinger, C., Gvakharia, A., Vimont, I., and Sweeney, C.: Large fugitive methane emissions from urban centers along the U.S. East Coast, Geophysical Research Letters, 46, https://doi.org/10.1029/2019GL082635(外部サイトに接続します), 2019.
Ueyama, M., Umezawa, T., Terao, Y., Lunt, M., and France, J. L.: Evaluating urban methane emissions and their attributes in a megacity, Osaka, Japan, via mobile and eddy covariance measurements, EGUsphere [preprint], https://doi.org/10.5194/egusphere-2024-3926(外部サイトに接続します), 2025.
6. 研究助成
本研究の一部は環境省からの受託事業による支援によって行われました。
7. 発表論文
CH4 and CO emission estimates for megacities: deriving enhancement ratios of CO2, CH4, and CO from GOSAT-2 observations
Hirofumi Ohyama, Yukio Yoshida, and Tsuneo Matsunaga
8. 発表者
本報道発表の発表者は以下のとおりです。
国立環境研究所
地球システム領域衛星観測研究室
主任研究員 大山博史
主任研究員 吉田幸生
地球システム領域衛星観測センター
センター長 松永恒雄
9. 問合せ先
【研究に関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 地球システム領域
衛星観測研究室 主任研究員 大山博史
【報道に関する問合せ】
国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
kouhou0(末尾に"@nies.go.jp"をつけてください)
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2019年12月24日報道発表生物多様性保全のための科学的根拠を集約
科学誌サイエンスに総説掲載(千葉大学のサイトに掲載) - 2019年11月29日報道発表2018年度(平成30年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について
- 2019年9月26日報道発表複数分野にわたる世界全体での地球温暖化による経済的被害を推計-温室効果ガス排出削減と社会状況の改善は被害軽減に有効-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、茨城県政記者クラブ、京都大学記者クラブ、文部科学省記者会、科学記者会、大学記者会(東京大学)、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、草津市政記者クラブ 同時配付)
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2019年8月8日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ 第17回会合(WGIA17)」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2019年7月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の観測データのプロキシ法による解析結果(メタンと一酸化炭素)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
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2019年6月17日報道発表東アジアのメタン放出分布をボトムアップ手法で詳細にマップ化(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配付) - 2019年5月22日報道発表平成30年7月の記録的な猛暑に地球温暖化が与えた影響と猛暑発生の将来見通し(気象庁記者クラブ、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会、大学記者会(東京大学)、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布)
- 2019年4月16日報道発表2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2019年3月19日報道発表WMO温室効果ガス世界資料センターにおいて温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」データの提供を開始しました <環境省、気象庁、国立環境研究所、宇宙航空研究開発機構同時発表>
- 2018年11月30日報道発表2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について
- 2018年11月21日報道発表地球温暖化への適応策として屋外労働の時間帯変更の効果を推計-増大する暑熱ストレスに対して時間帯変更のみの効果は限定的-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ同時配付)
- 2018年10月30日報道発表温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の打上げとクリティカル運用期間の終了について (筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
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2018年10月25日報道発表大気汚染物質のリスク評価手法に関するセミナー
—今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について—【終了しました】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) - 2018年7月31日報道発表温室効果ガス排出削減策が食料安全保障に及ぼす影響の評価(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ同時配付)
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2018年7月19日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第16回会合(WGIA16)」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2018年7月5日報道発表「宇宙と地上から温室効果ガスを捉える-太陽光による高精度観測への挑戦-」
国立環境研究所「環境儀」第69号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2018年4月24日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
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2018年3月27日報道発表Reconciling Paris Agreement goals for temperature, emissions
New study finds two targets don’t always go hand in hand
パリ協定の温度目標とゼロ排出目標の整合性
2つの目標は必ずしも一致しないことが明らかに(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) - 2018年1月9日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(速報値)の修正について<国立環境研究所 同日発表>
- 2017年12月13日報道発表欧州宇宙機関(ESA)、フランス国立宇宙研究センター(CNES)及びドイツ航空宇宙センター(DLR)との温室効果ガスのリモートセンシング及び関連ミッションに関する協定の締結について
- 2017年12月12日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について<国立環境研究所 同日発表>
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2017年11月21日報道発表
西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明(筑波研究学園都市記者会、環境省記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、宮城県政記者会同時配布) -
2017年9月4日報道発表黄砂飛来の翌日に急性心筋梗塞が増える可能性
(文部科学記者会、科学記者会、熊本県内報道機関、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、京都大学記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ同時配付) - 2017年8月10日更新情報地球環境研究センターニュース2017年9月号「進展を続ける宇宙からの観測—第13回宇宙からの温室効果ガス観測に関する国際ワークショップ(IWGGMS-13)参加報告—」発行
- 2017年8月1日更新情報環境GIS「大気汚染予測システム」をリニューアルしました
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2017年7月27日報道発表
東京スカイツリー(R)で大気中二酸化炭素(CO2)などの
温室効果ガス観測をはじめました(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、経済産業記者会、経済産業省ペンクラブ、中小企業庁ペンクラブ、資源記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、東京大学記者会同時配付) -
2017年6月2日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づくメタンの全大気平均濃度データの公開について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2017年4月13日報道発表2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
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2017年2月2日報道発表「地球温暖化研究プログラム」
国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について
(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年1月12日報道発表「『世界の屋根』から地球温暖化を探る 〜青海・チベット草原の炭素収支〜」
国立環境研究所「環境儀」第63号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年12月6日報道発表2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同日発表)
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2016年12月1日報道発表インド・デリー周辺の冬小麦が都市排出を上回る二酸化炭素を吸収
〜民間航空機観測(CONTRAIL)から明らかになった新たな炭素吸収〜(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、気象庁記者クラブ同時配付) -
2016年10月27日報道発表季節変動を取り除いた全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました!
〜温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年10月24日更新情報JAXA筑波宇宙センター特別公開に「いぶき」チームが出展しました
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2016年10月24日報道発表長期的な温暖化が土壌有機炭素分解による二酸化炭素排出量を増加させることを実験的に検証-6年間におよぶ温暖化操作実験による研究成果-
【お知らせ】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年10月6日報道発表「地球環境100年モニタリング 〜波照間と落石岬での大気質監視〜」国立環境研究所「環境儀」第62号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年9月23日報道発表2013年夏季の東北アジア上空の大幅なメタン高濃度の原因を解明
-温室効果ガス観測技術衛星GOSAT(「いぶき」)の観測能力の高さを実証-
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年9月1日報道発表「いぶき」(GOSAT)観測データによる
大都市等の人為起源二酸化炭素濃度の推定結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年7月12日更新情報2015年のつくば大気質モニタリングデータを公開しました
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2016年7月7日報道発表「『適応』で拓く新時代! 〜気候変動による影響に備える〜」国立環境研究所「環境儀」第61号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年5月24日報道発表今世紀中に起こりうる気候変化由来の冷暖房需要の変化に起因する経済影響を解明(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)
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2016年5月20日報道発表全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
〜温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) - 2016年4月15日報道発表2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2016年2月1日報道発表大気化学輸送モデルを用いた新たな手法により地域別のメタン放出量を推定〜熱帯域、東アジアの放出量に従来推定と異なる結果〜(筑波研究学園都市記者会,文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政 記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社同時配布)
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2016年1月11日報道発表2090年代の世界平均気温変化予測の不確実性を、
2050年までに大幅に低減できることを解明(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年12月8日報道発表バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際共同研究により判明
-国際合意の2°C目標達成には、今すぐ積極的な排出削減が不可欠-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年11月27日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」
(GOSAT)によるメタン観測データと
人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配布) - 2015年11月26日報道発表2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)
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2015年11月20日報道発表シベリアの森林火災によるPM2.5環境基準濃度レベルの超過について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2015年11月16日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づく月別二酸化炭素の全大気平均濃度の公表について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) - 2015年10月13日更新情報環境GIS「大気汚染の常時監視結果」に2013年度データを追加しました
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2015年9月18日報道発表森林の炭素貯留量を高精度に計測できる
衛星データ解析技術を開発(筑波研究学園都市記者会配付) - 2015年8月19日更新情報化石燃料燃焼による二酸化炭素排出量の全球1kmデータ(英語)を公開しました
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2015年8月19日更新情報環境数値データベース「大気環境データ」に
2013年度データを追加しました -
2015年7月17日報道発表地上・衛星観測データが示す大気中二酸化炭素
の行方〜異なる2つの最新手法を相互的に評価〜(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会同時配付) - 2015年6月12日報道発表日食を利用して太陽光が大気中のオゾンへ与える影響を調査
- 2015年5月19日更新情報「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2015年春季号(Issue#31)発行
- 2015年4月14日報道発表2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2015年4月8日更新情報2014年のつくば大気質モニタリングデータを公開しました
- 2015年4月1日更新情報環境GIS「大気汚染予測システム」をリニューアルしました
- 2015年1月13日お知らせSATテクノロジー・ショーケース 2015開催のお知らせ【終了しました】
- 2014年12月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による大都市等における二酸化炭素観測データと人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文科省記者クラブ同時配付)
- 2014年12月4日報道発表2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会同時配布)
- 2014年12月3日更新情報環境GIS「大気汚染の常時監視結果(2012年度)」を追加しました
- 2014年11月25日報道発表気候変動枠組条約第20回締約国会議及び京都議定書第10回締約国会合(COP20/CMP10)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】<筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付>
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2014年10月6日報道発表「環境と人々の健康との関わりを探る〜環境疫学〜」
国立環境研究所「環境儀」第54号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2014年4月15日報道発表2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2014年3月27日報道発表「いぶき」(GOSAT)の観測データを用いた全球の月別メタン収支の推定結果について
- 2013年11月19日報道発表2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会)
- 2013年10月31日報道発表気候変動枠組条約第19回締約国会議及び京都議定書第9回締約国会合(COP19/CMP9)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2013年10月15日更新情報CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書 2013年4月」を掲載
- 2013年10月15日更新情報CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2013」を掲載
- 2013年8月27日更新情報オンラインマガジン環環の8月号が公開されました
- 2013年7月16日更新情報「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2013年7月号(Issue#28)発行
- 2013年5月20日お知らせ「アジア地域における温室効果ガスとエアロゾルによる排出インベントリ・モデリング・気候影響に関する国際ワークショップ」開催のお知らせ【終了しました】
- 2013年3月13日お知らせ9th International Workshop on Greenhouse Gas Measurements from Space(IWGGMS-9)のお知らせ【終了しました】
- 2013年2月20日更新情報オンラインマガジン環環の2月号が公開されました
- 2012年12月5日報道発表2011年度(平成23年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2012年12月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データによる二酸化炭素吸収排出量等の推定結果の公開について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2012年4月13日報道発表2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
- 2011年12月13日報道発表2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(お知らせ)(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会 配付)
- 2011年12月1日更新情報GOSATプロジェクトのウェブサイトにCOP17展示ブースでの配布資料を掲載
- 2011年11月29日更新情報CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2011」を発行
- 2011年11月29日更新情報CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書2011年4月」を発行
- 2011年10月28日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測データを用いた全球の月別・地域別の二酸化炭素吸収排出量の推定について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省 記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2011年8月12日報道発表国立環境研究所の研究情報誌「環境儀」第41号 「宇宙から地球の息吹を探る−炭素循環の解明を目指して」の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、 環境省記者クラブ同時配付 )
- 2011年7月19日お知らせ大型台風6号を「いぶき」が捉えました
- 2011年6月14日お知らせ南米チリの火山の噴煙がニュージーランドに到達した様子を「いぶき」が観測
- 2011年6月10日お知らせ日本科学未来館「ジオ・コスモス」で「いぶき」のデータがご覧になれます
- 2011年4月26日報道発表2009年度(平成21年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
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- 2025年9月8日「温室効果ガスの大きな排出源を宇宙からみつける?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2025年7月24日「2つのセンサを託してロケット打上げ GOSAT-GW、ついに宇宙へ」記事を公開しました【国環研View DEEP】
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- 2024年9月26日「地球観測衛星『GOSAT』の驚くべき力とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2024年9月24日「地球観測衛星がとらえるボルネオ島の異変とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2024年8月29日「地球温暖化だけでは日本の降水量は決まらない?」記事を公開しました【国環研View LITE】
関連研究報告書
-
表紙
2017年2月2日地球温暖化研究プログラム(重点研究プログラム)
平成23〜27年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-112-2016 -
表紙
2015年10月29日MRI画像解析と同位体解析による栄養塩や温室効果ガスの底泥からのフラックス予測(分野横断型提案研究)
平成24〜26年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-110-2015 -
表紙
2011年12月28日地球温暖化研究プログラム(終了報告)
平成18〜22年度国立環境研究所特別研究報告 SR-96-2011 -
表紙
2008年12月26日地球温暖化研究プログラム(中間報告)
平成18〜19年度国立環境研究所特別研究報告 SR-82-2008 -
表紙
2006年12月28日大陸規模広域大気汚染に関する国際共同研究(特別研究)
平成13〜17年度国立環境研究所特別研究報告 SR-65-2006 -
表紙
2006年12月28日大気中微小粒子状物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価プロジェクト(終了報告)
平成13〜17年度国立環境研究所特別研究報告 SR-74-2006 -
表紙
2003年9月30日大気汚染・温暖化関連物質監視のためのフーリエ変換赤外分光計測技術の開発に関する研究(革新的環境監視計測技術先導研究)
平成12〜14年度国立環境研究所特別研究報告 SR-52-2003