温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)のプロキシ法によるメタン濃度推定の誤差補正
〜10年間の観測データの解析〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布)
国立研究開発法人国立環境研究所
地球環境研究センター
衛星観測研究室
特別研究員 押尾晴樹
主任研究員 吉田幸生
室長 松永恒雄
本研究の成果は、令和2年9月25日付でMultidisciplinary Digital Publishing Instituteから刊行された地球惑星科学分野の学術誌「Remote Sensing」に掲載されました。
1.研究の背景
メタンは二酸化炭素に次ぐ重要な温室効果ガスであり、その吸収・排出量を正確に把握することが求められています。温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)は、環境省、国立環境研究所及び宇宙航空研究開発機構が共同で開発した世界初の温室効果ガス観測専用の衛星で、2009年1月23日の打ち上げ以降現在もメタンや二酸化炭素の観測を続けています。衛星観測は、地上観測点が少ない地域も含めて全球にわたってデータを得ることができるため、吸収・排出量を推定するために非常に重要となっています。吸収・排出量の推定は、メタン濃度データの系統誤差の時空間的な偏りに大きく影響を受けます(※(注記)1)。そのため衛星観測には精度的に均質なデータを提供することが求められます。「いぶき」では、搭載された温室効果ガス観測センサの観測データからフルフィジクス法と呼ばれる方法でメタン濃度を推定して、プロダクトとして提供してきました(※(注記)2)。フルフィジクス法は推定対象気体に制限がないものの、晴天域の観測データのみを対象とします。一方今回用いたプロキシ法と呼ばれる方法は、メタンなど一部の気体のみを対象としますが、視野の一部に雲が混入したデータにも適用できます(※(注記)3)。ただし雲がメタン濃度の推定に及ぼす影響に注意して解析する必要があります。「いぶき」のプロキシ法の系統誤差を解析したこれまでの研究では、短期間の解析に限られたり、フルフィジクス法と同様に晴天域のデータに絞って解析が行われたりするなど、系統誤差の特徴は十分明らかになっていませんでした。
そこで「いぶき」の約10年分の観測データについて、プロキシ法によるメタン濃度の系統誤差の主要因であるメタン・二酸化炭素比(※(注記)4)の推定値の系統誤差(以下、推定誤差という)の特徴を明らかにすること、そしてそれをもとにメタン・二酸化炭素比の推定誤差とその時空間的な偏りを補正することを目的として研究を行いました。
2.研究手法
「いぶき」の約10年分(2009年4月〜2018年12月)の観測データからプロキシ法を用いてメタン濃度を推定しました(※(注記)5)。本研究ではメタン・二酸化炭素比を地上観測の結果と比較することで検証を行いました(※(注記)6)。これまでの研究では、プロキシ法におけるメタン・二酸化炭素比に対する仮定(※(注記)3)がどのような条件で成り立つかは十分調べられてきませんでした。そこでその条件を明らかにするとともに、「いぶき」のメタン・二酸化炭素比の推定誤差の補正に有効な変数を見出すために、推定誤差と様々な説明変数(雲に関連する変数や地表面の状態に関連する変数など)の関係を分析しました。
3.研究結果と考察
はじめに、推定誤差と巻雲シグナル(高い高度にできる雲からのシグナル。温室効果ガス観測センサのデータから得られます。)の関係、及び、推定誤差と雲被覆率(温室効果ガス観測センサの観測視野範囲を雲が覆う割合。「いぶき」に搭載された雲・エアロソルセンサにより得られます)の関係を調べました。その結果、推定誤差は巻雲シグナルの増加とともに1%程度(※(注記)7)、雲被覆率の増加とともに0.5%程度変化することが明らかになりました(図1の(1))。ある地域のメタン濃度の推定誤差が周辺の地域の推定誤差と0.5%異なるだけでも、その地域のメタンの吸収・排出量の推定に大きな誤差が生じると言われており、上記の1%や0.5%というのは無視できない誤差です。また、メタンの鉛直分布の特徴が異なる北半球と南半球でも推定誤差に大きな差がみられました。他にも同様に推定誤差と様々な変数の関係の分析結果を考慮し、地表面の反射率(※(注記)8)、大気の量(※(注記)9)、巻雲シグナル、大気下層と大気上層のメタン濃度の比の推定値(※(注記)10)を用いた推定誤差の補正式を作成しました。以前からフルフィジクス法の誤差の補正に用いられきた反射率や大気の量に加えて、巻雲シグナルと上下濃度比の推定値を新たに用いている点が特徴です。特に上下濃度比の推定値を取り入れることで、推定誤差の雲被覆率への依存性や、北半球と南半球の推定誤差の差が低減することが示されました(図1の(3))。
補正後の結果を評価する前に、推定誤差やばらつきが小さい範囲と大きい範囲を分ける関数を設定することで、高品質な推定結果が得られる巻雲シグナルと雲被覆率の範囲を定めました(図2)。このような定量的な基準も今回新しく開発されたものです。この範囲内のデータについて補正結果と地上観測を比較することで補正手法の有効性を評価しました(※(注記)11)。補正前は大きな推定誤差や推定誤差の季節変動が見られましたが、補正後には推定誤差が平均的に小さく、その季節変動も小さくなることが確認されました(図3)。補正前後で、全ての地上観測地点を平均した推定誤差は0.43%から0.00%に、推定誤差の地上観測地点間のばらつきは0.20%から0.15%に、推定誤差の季節間のばらつきは0.18%から0.10%に減少しました(※(注記)12)。
4.今後の展望
大気中のメタン濃度は上昇し続けています。今回の補正後のデータは、近年のメタンの吸収・排出量の推定の不確実性を減らすことに貢献できると考えられます。さらに「いぶき」とその後継機の「いぶき2号」による継続的な高精度観測が期待されます。「いぶき2号」は2018年10月29日に打ち上げられ観測を続けており、フルフィジクス法によるメタン濃度に加えて、プロキシ法によるメタン濃度のプロダクトの一般提供を最近開始しました(※(注記)13)。「いぶき2号」はまだ観測期間が短いため、地上観測との比較だけでは、今回の研究のように詳細に品質を評価することは難しい面があります。今後地上観測との比較と合わせて補正済みの「いぶき」のデータとの比較を行うことで、「いぶき2号」でも高品質なデータを提供していきたいと考えています。
5.注釈
※(注記)1:系統誤差とは、データの値が真の値に比べて平均的にどれくらいずれているかを表します。例えば、ある地域のメタン濃度のデータに正(プラス)の系統誤差(つまりデータの値が真の値よりも大きい)があり、その系統誤差が周りの地域よりも大きいとします。そのようなデータを用いて吸収・排出量の推定を行うと、その地域の排出量が過大に見積もられる可能性があります。
※(注記)2:「いぶき」に搭載された温室効果ガス観測センサは地表面で反射した太陽光を観測しています。より具体的には、メタンが吸収する波長の光と吸収しない波長の光など細かく波長に分けて光の強さを観測しています。そのようなデータをスペクトルといいますが、「いぶき」では観測されたスペクトルからメタン濃度の推定を行います。なお「いぶき」が対象とするメタン濃度とは、地表面から大気上端部までの気柱中の平均濃度(気柱平均濃度)です。メタン濃度の推定には逆推定法と呼ばれる方法を用います。これはフォワードモデル(メタン濃度や大気・地表面のパラメータを入力して計算を行うことで観測スペクトルを再現する数値モデル)によるスペクトルと観測スペクトルの差が小さくなるようにフォワードモデル内のメタン濃度を調整していき、メタン濃度の推定値を得る方法です。フルフィジクス法とは、フォワードモデルにおいて雲やエアロゾル(気体中の微小な液体または固体の粒子)の影響を考慮してスペクトルを計算し逆推定を行う方法です。雲やエアロゾルの影響とは、例えば太陽からの光が地表面と雲やエアロゾルの間で反射を繰り返した後に衛星センサに届いたり、太陽からの光が雲やエアロゾルで反射され(地表面に到達せず)衛星センサに届いたりすることです。雲やエアロゾルの影響を正しく再現することは容易ではないため、「いぶき」の定常処理では、雲が存在せずエアロゾルが少ない場所を観測したデータを対象に推定処理を行っています。
※(注記)3:プロキシ法では、まず雲やエアロゾルがないと仮定してフォワードモデルの計算を行ってメタンと二酸化炭素の濃度を逆推定します(これらの濃度をXCH4,clr, XCO2,clrとします)。XCH4,clrとXCO2,clrに対する雲やエアロゾルの影響が同じで、さらに二酸化炭素の正しい濃度(これをXCO2,trueとします)が分かれば、以下の式により雲やエアロゾルの影響を除いたメタン濃度(XCH4)を推定できます。 XCH4 = XCH4,clr / XCO2,clr ×ばつ XCO2,true もちろん二酸化炭素の正しい濃度は正確には分かりませんが、今回はXCO2,trueとして数値モデルによる二酸化炭素濃度を用いました。二酸化炭素濃度は、メタンに比べて時空間的変動が小さく、観測データに合わせて調整した数値モデルによってメタンよりも小さな不確実性で推定できます。プロキシ法は雲やエアロゾルを含むデータも扱うことができますが、XCH4,clrと XCO2,clrに含まれる雲やエアロゾルの影響が同じという仮定がどのような条件で成り立つかに注意する必要があります。この条件はこれまで十分に明らかになっていなかったので本研究で詳細に検討しました。
※(注記)4:※(注記)3内の式の XCH4,clr / XCO2,clr の部分のことです。本研究でこの部分に着目したのは、このメタン・二酸化炭素比がプロキシ法で推定したメタン濃度の主要な誤差要因と言われており、またこの比自体がメタンの吸収・排出源の推定に有効という研究結果もあるためです。メタン・二酸化炭素比は衛星観測から得られる値であり、この部分に着目することで、数値モデルに起因する誤差を考えずに衛星観測に起因する誤差を検討することができます。
※(注記)5:本研究におけるメタン濃度の推定処理にはGOSAT-2 研究用計算設備(RCF2)を使用しました。
※(注記)6:本研究の地上観測データとは、全球炭素カラム観測ネットワーク (Total Carbon Column Observing Network: TCCON)で取得されたデータです。このネットワークでは、世界中の複数の地点で、地上で太陽光を観測して二酸化炭素やメタンの気柱平均濃度を求めています。本研究では、Ny-Ålesund(ノルウェー領スヴァールバル諸島)、Sodankylä(フィンランド)、East Trout Lake(カナダ)、Bialystok(ポーランド)、Bremen、Karlsruhe、Garmisch(以上ドイツ)、Paris、Orléans(以上フランス)、Park Falls、Indianapolis、Four Corners、Lamont、Edwards Air Force Base、Jet Propulsion Laboratory、California Institute of Technology(以上米国)、陸別(北海道)、つくば、佐賀、Anmeyondo(韓国)、Hefei(中国)、Burgos(フィリピン)、Manaus(ブラジル)、Darwin、Wollongong(以上オーストラリア)、Lauder(ニュージーランド)の26地点のデータを使用しました。また本研究で用いたのは、一般に公開されているGGG2014バージョンのデータです(GGGとはTCCONで共通で用いられているデータ処理プログラムセットの総称で、その2014年版)。本研究では、「いぶき」の雲・エアロゾル未考慮のメタン・二酸化炭素比を地上観測のメタン・二酸化炭素比と比較しました。
※(注記)7:本研究では「いぶき」の推定誤差を、「いぶき」と地上観測の差の地上観測値に対する割合(百分率(%))の平均値で表しています。
※(注記)8:厳密には、メタンの観測波長帯の光に対する地表面の反射率と二酸化炭素の観測波長帯の光に対する地表面の反射率の差を用いました。地表面反射率はメタンや二酸化炭素の濃度とともに推定されます。
※(注記)9:太陽と観測点を結ぶ線と観測点と観測センサを結ぶ線が地球大気を通る距離の、大気の厚さに対する割合です。エアマスと呼ばれます。例えば太陽高度が下がるとエアマスは大きくなります。
※(注記)10:二酸化炭素やメタンの気柱平均濃度を推定する際には、大気をいくつかの層に分けて層ごとの濃度を求めてから、それらを足し合わせています。ここでは足し合わせる前のデータを使って大気下層と大気上層のメタン濃度の比を求めました。※(注記)3にあるようにこれは雲やエアロゾルの影響を考慮していませんので、実際の上下の比とは異なりますが、上下の比に関する情報や雲やエアロゾルの影響に関する情報など多くの情報を含んでいます。
※(注記)11:本研究では偶数年のデータを用いて補正式を作成し、それを奇数年のデータに適用した結果を地上観測と比較しました。そのため図3の横軸は奇数年となっています。また図3では、補正前の結果についても図2の基準を満たすデータを使用しています。
※(注記)12:地上観測地点間のばらつきとは、観測地点ごとに推定誤差を求めて、それらの標準偏差を計算したものです。同様に季節間のばらつきとは、季節ごと(3月〜5月、6月〜8月、9月〜11月、12月〜2月)に推定誤差を求めて、それらの標準偏差を計算したものです。
※(注記)13:「いぶき」のプロキシ法のデータはプロダクトとして一般公開はされていませんが、本研究のデータは問い合わせに応じて提供できるようにする予定です。
6.研究助成
本研究の一部は国立環境研究所「衛星観測に関する研究事業」の一環として行われました。
7.発表論文
【タイトル】
Bias correction of the ratio of total column CH4 to CO2 retrieved from GOSAT spectra
【著者】
Haruki Oshio, Yukio Yoshida, Tsuneo Matsunaga, Nicholas M. Deutscher, Manvendra Dubey, David W.T. Griffith, Frank Hase, Laura T. Iraci, Rigel Kivi, Cheng Liu, Isamu Morino, Justus Notholt, Young-Suk Oh, Hirofumi Ohyama, Christof Petri, David F. Pollard, Coleen Roehl, Kei Shiomi, Ralf Sussmann, Yao Té, Voltaire A. Velazco, Thorsten Warneke, and Debra Wunch
【雑誌】 Remote Sensing
【DOI】 10.3390/rs12193155
【URL】 https://www.mdpi.com/2072-4292/12/19/3155【外部サイトに接続します】
8.問い合わせ先
【研究に関する問い合わせ】
国立研究開発法人国立環境研究所 地球環境研究センター
衛星観測研究室 主任研究員 吉田幸生
yoshida.yukio(末尾に@nies.go.jpをつけてください)
029-850-2766
【報道に関する問い合わせ】
国立研究開発法人国立環境研究所 企画部広報室
kouhou0(末尾に@nies.go.jpをつけてください)
029-850-2308
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〜日本で初めて第6期結合モデル相互比較プロジェクト(CMIP6)に準拠〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) -
2021年6月25日報道発表貨物船と旅客機の民間協力観測によりCO2の
人工衛星観測データを評価する新手法を開発(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配布) -
2021年6月11日報道発表孫は祖父母が遭遇しないような
暑い日と大雨を何度経験するのか?
-極端な気象現象の変化に関する世代間不公平性と
その地域間不公平性の評価-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、草津市政記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブ同時配布) -
2021年6月4日報道発表炭素制約が世界規模での金属生産と
利用にもたらす影響を推定(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) -
2021年5月29日報道発表将来シナリオに応じた温室効果ガス排出指標の柔軟な選択
パリ協定温度目標へ向かうための排出削減費用の観点から(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) - 2021年5月28日報道発表世界各国の2050年の温室効果ガス削減目標を国横断的に分析するためのシナリオフレームワークの提案(京都大学記者クラブ、大学記者会(東京大学)、文部科学記者会、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布)
-
2021年5月6日報道発表2019〜2020年のオーストラリアの森林火災は
過去20年で同国において
最も多くの火災起源の二酸化炭素を放出した(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布) - 2021年4月19日報道発表2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時発表)
-
2021年1月29日報道発表過去30年間のメタンの大気中濃度と放出量の変化
:化石燃料採掘と畜産業による人間活動が増加の原因に
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、千葉県政記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配布) -
2021年1月22日報道発表気候変動下で増加する洪水に、
ダムでの洪水調節が及ぼす影響を世界で初めて推定(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、大学記者会(東京大学)、文部科学記者会、科学記者会同時配布) -
2021年1月14日報道発表過去の人間活動がもたらす日本南方沖の夏季異常高温
〜2020年8月の記録的北西太平洋高温の要因を分析〜(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配布) - 2020年12月8日報道発表2019年度(令和元年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について<環境省・国立環境研究所 同時発表>
- 2020年11月12日報道発表温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)による観測データの解析結果(二酸化炭素、メタン、一酸化炭素)と一般提供開始について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布)
- 2020年10月20日報道発表地球温暖化が近年の日本の豪雨に与えた影響を評価しました(気象庁記者クラブ、環境省記者クラブ、環境記者会、筑波研究学園都市記者会同時配布)
-
2020年8月28日報道発表エルニーニョ現象の緻密な再現が熱帯域の温暖化予測精度を向上させる
—赤道太平洋の海面下数百メートルの海流変動が鍵—(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) -
2020年8月6日報道発表世界のメタン放出量は
過去20年間に10%近く増加
主要発生源は、農業及び廃棄物管理、
化石燃料の生産と消費に関する部門の人間活動(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、文部科学記者会、科学記者会同時配付) -
2020年8月3日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第18回会合(WGIA18)」の中止と「温室効果ガスインベントリ相互学習」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2020年5月15日報道発表民間旅客機が捉えた都市域からのCO2排出
〜世界34都市上空でのCO2観測データの統計解析〜(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、気象庁記者クラブ同時配付) - 2020年4月14日報道発表2018年度(平成30年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
-
2019年12月24日報道発表生物多様性保全のための科学的根拠を集約
科学誌サイエンスに総説掲載(千葉大学のサイトに掲載) - 2019年11月29日報道発表2018年度(平成30年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について
- 2019年9月26日報道発表複数分野にわたる世界全体での地球温暖化による経済的被害を推計-温室効果ガス排出削減と社会状況の改善は被害軽減に有効-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、茨城県政記者クラブ、京都大学記者クラブ、文部科学省記者会、科学記者会、大学記者会(東京大学)、農政クラブ、農林記者会、農業技術クラブ、草津市政記者クラブ 同時配付)
-
2019年8月8日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ 第17回会合(WGIA17)」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2019年7月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の観測データのプロキシ法による解析結果(メタンと一酸化炭素)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
-
2019年6月17日報道発表東アジアのメタン放出分布をボトムアップ手法で詳細にマップ化(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会同時配付) - 2019年5月22日報道発表平成30年7月の記録的な猛暑に地球温暖化が与えた影響と猛暑発生の将来見通し(気象庁記者クラブ、筑波研究学園都市記者会、文部科学記者会、大学記者会(東京大学)、科学記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配布)
- 2019年4月16日報道発表2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2019年3月19日報道発表WMO温室効果ガス世界資料センターにおいて温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」データの提供を開始しました <環境省、気象庁、国立環境研究所、宇宙航空研究開発機構同時発表>
- 2018年11月30日報道発表2017年度(平成29年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について
- 2018年11月21日報道発表地球温暖化への適応策として屋外労働の時間帯変更の効果を推計-増大する暑熱ストレスに対して時間帯変更のみの効果は限定的-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ同時配付)
- 2018年10月30日報道発表温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)の打上げとクリティカル運用期間の終了について (筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2018年7月31日報道発表温室効果ガス排出削減策が食料安全保障に及ぼす影響の評価(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会、京都大学記者クラブ同時配付)
-
2018年7月19日報道発表「アジアにおける温室効果ガスインベントリ整備に関するワークショップ第16回会合(WGIA16)」の結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2018年7月5日報道発表「宇宙と地上から温室効果ガスを捉える-太陽光による高精度観測への挑戦-」
国立環境研究所「環境儀」第69号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2018年4月24日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
-
2018年3月27日報道発表Reconciling Paris Agreement goals for temperature, emissions
New study finds two targets don’t always go hand in hand
パリ協定の温度目標とゼロ排出目標の整合性
2つの目標は必ずしも一致しないことが明らかに(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、環境記者会同時配付) - 2018年1月9日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(速報値)の修正について<国立環境研究所 同日発表>
- 2017年12月13日報道発表欧州宇宙機関(ESA)、フランス国立宇宙研究センター(CNES)及びドイツ航空宇宙センター(DLR)との温室効果ガスのリモートセンシング及び関連ミッションに関する協定の締結について
- 2017年12月12日報道発表2016年度(平成28年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について<国立環境研究所 同日発表>
-
2017年11月21日報道発表
西シベリア上空のメタン濃度は高度によって上昇度に差異があると判明(筑波研究学園都市記者会、環境省記者会、環境省記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、宮城県政記者会同時配布) - 2017年8月10日更新情報地球環境研究センターニュース2017年9月号「進展を続ける宇宙からの観測—第13回宇宙からの温室効果ガス観測に関する国際ワークショップ(IWGGMS-13)参加報告—」発行
-
2017年7月27日報道発表
東京スカイツリー(R)で大気中二酸化炭素(CO2)などの
温室効果ガス観測をはじめました(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、経済産業記者会、経済産業省ペンクラブ、中小企業庁ペンクラブ、資源記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、東京大学記者会同時配付) -
2017年6月2日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づくメタンの全大気平均濃度データの公開について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年5月16日報道発表東アジアの炭素収支の問題に決着:
東アジア陸域生態系によるCO2吸収は進んでいない
—中国からの人為起源排出量のバイアス影響を新たな手法で評価—
(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2017年4月13日報道発表2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
-
2017年2月2日報道発表「地球温暖化研究プログラム」
国立環境研究所研究プロジェクト報告の刊行について
(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2017年1月12日報道発表「『世界の屋根』から地球温暖化を探る 〜青海・チベット草原の炭素収支〜」
国立環境研究所「環境儀」第63号の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年12月6日報道発表2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同日発表)
-
2016年12月1日報道発表インド・デリー周辺の冬小麦が都市排出を上回る二酸化炭素を吸収
〜民間航空機観測(CONTRAIL)から明らかになった新たな炭素吸収〜(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、気象庁記者クラブ同時配付) -
2016年10月27日報道発表季節変動を取り除いた全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました!
〜温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年10月24日更新情報JAXA筑波宇宙センター特別公開に「いぶき」チームが出展しました
-
2016年10月24日報道発表長期的な温暖化が土壌有機炭素分解による二酸化炭素排出量を増加させることを実験的に検証-6年間におよぶ温暖化操作実験による研究成果-
【お知らせ】
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年10月6日報道発表「地球環境100年モニタリング 〜波照間と落石岬での大気質監視〜」国立環境研究所「環境儀」第62号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年9月23日報道発表2013年夏季の東北アジア上空の大幅なメタン高濃度の原因を解明
-温室効果ガス観測技術衛星GOSAT(「いぶき」)の観測能力の高さを実証-
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年9月1日報道発表「いぶき」(GOSAT)観測データによる
大都市等の人為起源二酸化炭素濃度の推定結果について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) -
2016年7月7日報道発表「『適応』で拓く新時代! 〜気候変動による影響に備える〜」国立環境研究所「環境儀」第61号の刊行について(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2016年5月24日報道発表今世紀中に起こりうる気候変化由来の冷暖房需要の変化に起因する経済影響を解明(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)
-
2016年5月20日報道発表全大気平均二酸化炭素濃度が初めて400 ppmを超えました
〜温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測速報〜
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) - 2016年4月15日報道発表2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同日発表)
- 2016年2月1日報道発表大気化学輸送モデルを用いた新たな手法により地域別のメタン放出量を推定〜熱帯域、東アジアの放出量に従来推定と異なる結果〜(筑波研究学園都市記者会,文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政 記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社同時配布)
-
2016年1月11日報道発表2090年代の世界平均気温変化予測の不確実性を、
2050年までに大幅に低減できることを解明(お知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年12月8日報道発表バイオCCSなどの二酸化炭素除去技術にはまだ多くの制約があることが国際共同研究により判明
-国際合意の2°C目標達成には、今すぐ積極的な排出削減が不可欠-(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布) -
2015年11月27日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」
(GOSAT)によるメタン観測データと
人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配布) - 2015年11月26日報道発表2014年度(平成26年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配布)
-
2015年11月16日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データに基づく月別二酸化炭素の全大気平均濃度の公表について
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文部科学省記者クラブ同時配付) -
2015年9月18日報道発表森林の炭素貯留量を高精度に計測できる
衛星データ解析技術を開発(筑波研究学園都市記者会配付) - 2015年8月19日更新情報化石燃料燃焼による二酸化炭素排出量の全球1kmデータ(英語)を公開しました
-
2015年7月17日報道発表地上・衛星観測データが示す大気中二酸化炭素
の行方〜異なる2つの最新手法を相互的に評価〜(文部科学記者会、科学記者会、神奈川県政記者クラブ、横須賀市政記者クラブ、青森県政記者会、むつ市政記者会、高知県政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、名護市駐在3社、筑波研究学園都市記者会同時配付) - 2015年6月12日報道発表日食を利用して太陽光が大気中のオゾンへ与える影響を調査
- 2015年5月19日更新情報「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2015年春季号(Issue#31)発行
- 2015年4月14日報道発表2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(確報値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2015年1月13日お知らせSATテクノロジー・ショーケース 2015開催のお知らせ【終了しました】
- 2014年12月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による大都市等における二酸化炭素観測データと人為起源排出量との関係について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、文科省記者クラブ同時配付)
- 2014年12月4日報道発表2013年度(平成25年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会同時配布)
- 2014年11月25日報道発表気候変動枠組条約第20回締約国会議及び京都議定書第10回締約国会合(COP20/CMP10)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】<筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付>
-
2014年10月24日報道発表洋上油井・ガス井からのメタン排出の確認:
温暖化対策に有効な観測手法に向けて(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付) - 2014年4月15日報道発表2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2014年3月27日報道発表「いぶき」(GOSAT)の観測データを用いた全球の月別メタン収支の推定結果について
- 2013年11月19日報道発表2012年度(平成24年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会)
- 2013年10月31日報道発表気候変動枠組条約第19回締約国会議及び京都議定書第9回締約国会合(COP19/CMP9)におけるサイドイベント開催・ブース展示について(お知らせ)【終了しました】(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ同時配付)
- 2013年10月15日更新情報CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書 2013年4月」を掲載
- 2013年10月15日更新情報CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2013」を掲載
- 2013年8月27日更新情報オンラインマガジン環環の8月号が公開されました
- 2013年7月16日更新情報「いぶき」に関するニュースレター 国立環境研究所 GOSAT PROJECT NEWSLETTER 2013年7月号(Issue#28)発行
- 2013年5月20日更新情報オンラインマガジン環環の5月号が公開されました
- 2013年5月20日お知らせ「アジア地域における温室効果ガスとエアロゾルによる排出インベントリ・モデリング・気候影響に関する国際ワークショップ」開催のお知らせ【終了しました】
- 2013年3月13日お知らせ9th International Workshop on Greenhouse Gas Measurements from Space(IWGGMS-9)のお知らせ【終了しました】
- 2013年2月20日更新情報オンラインマガジン環環の2月号が公開されました
- 2012年12月5日報道発表2011年度(平成23年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時発表)
- 2012年12月5日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)の観測データによる二酸化炭素吸収排出量等の推定結果の公開について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2012年4月13日報道発表2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
- 2012年2月23日更新情報オンラインマガジン環環の2月号が公開されました
- 2011年12月13日報道発表2010年度(平成22年度)の温室効果ガス排出量(速報値)について(お知らせ)(環境省記者クラブ、筑波研究学園都市記者会 配付)
- 2011年12月1日更新情報GOSATプロジェクトのウェブサイトにCOP17展示ブースでの配布資料を掲載
- 2011年11月29日更新情報CGERリポート「National Greenhouse Gas Inventory Report of JAPAN April, 2011」を発行
- 2011年11月29日更新情報CGERリポート「日本国温室効果ガスインベントリ報告書2011年4月」を発行
- 2011年10月28日報道発表温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)による観測データを用いた全球の月別・地域別の二酸化炭素吸収排出量の推定について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省 記者クラブ、宇宙航空研究開発機構 同時発表)
- 2011年8月12日報道発表国立環境研究所の研究情報誌「環境儀」第41号 「宇宙から地球の息吹を探る−炭素循環の解明を目指して」の刊行について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、 環境省記者クラブ同時配付 )
- 2011年7月21日報道発表西太平洋上における1994〜2010年の大気中メタン濃度の長期変動要因 ─民間定期船舶を利用した大気観測結果とその解析─(筑波研究学園都市記者会 配付)
- 2011年7月19日お知らせ大型台風6号を「いぶき」が捉えました
- 2011年6月14日お知らせ南米チリの火山の噴煙がニュージーランドに到達した様子を「いぶき」が観測
- 2011年6月10日お知らせ日本科学未来館「ジオ・コスモス」で「いぶき」のデータがご覧になれます
- 2011年4月26日報道発表2009年度(平成21年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について(お知らせ)(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ 同時配付)
関連記事
- 2025年9月8日「温室効果ガスの大きな排出源を宇宙からみつける?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2025年7月24日「2つのセンサを託してロケット打上げ GOSAT-GW、ついに宇宙へ」記事を公開しました【国環研View DEEP】
- 2025年6月30日「民間航空機が今日も世界の空でCO2を測っています」記事を公開しました【国環研View DEEP】
- 2025年1月22日「日高山脈で永久凍土を探す」記事を公開しました【国環研View DEEP】
- 2024年9月26日「地球観測衛星『GOSAT』の驚くべき力とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2024年9月24日「地球観測衛星がとらえるボルネオ島の異変とは?」記事を公開しました【国環研View LITE】
- 2024年8月29日「地球温暖化だけでは日本の降水量は決まらない?」記事を公開しました【国環研View LITE】
関連研究報告書
-
表紙
2017年2月2日地球温暖化研究プログラム(重点研究プログラム)
平成23〜27年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-112-2016 -
表紙
2015年10月29日MRI画像解析と同位体解析による栄養塩や温室効果ガスの底泥からのフラックス予測(分野横断型提案研究)
平成24〜26年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-110-2015 -
表紙
2012年9月30日資源作物由来液状廃棄物のコベネフィット型処理システムの開発(特別研究)
平成21〜23年度国立環境研究所研究プロジェクト報告 SR-100-2012 -
表紙
2011年12月28日地球温暖化研究プログラム(終了報告)
平成18〜22年度国立環境研究所特別研究報告 SR-96-2011 -
表紙
2008年12月26日地球温暖化研究プログラム(中間報告)
平成18〜19年度国立環境研究所特別研究報告 SR-82-2008 -
表紙
2003年9月30日大気汚染・温暖化関連物質監視のためのフーリエ変換赤外分光計測技術の開発に関する研究(革新的環境監視計測技術先導研究)
平成12〜14年度国立環境研究所特別研究報告 SR-52-2003