ジョージア州の裁判所では...ローライズのズボンを履いていると犯罪者として逮捕される
アメリカ・ジョージア州の裁判所ではローライズのズボンが禁止
アメリカ・ジョージア州の裁判所では、特定の服装を禁ずる厳しいドレスコードが設けられているのだとか。
対象となっているのはローライズのズボンです。
Warning sign about sagging pants at Georgia courthouse
「市条例第46条-19-A25に基づき、
たれ下がった、あるいはローライズのズボンを履く、いかなる人間も犯罪者として起訴されるか、逮捕される。
489ドルの罰金」
裁判所にふさわしくないのは理解できますが、露出度の高い服がたくさんある中で、ローライズのズボンを指定した条例。
よほど履く人が多かったのでしょうか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●くろまる配管工組合が怒るだろう。(※(注記)ローライズ率が高い)
↑配管工として、またズボンを支えるケツのない人間として、個人的に攻撃されたと感じている。
↑配管工ではないが、ケツの大きな自分が言うのもなんだが、ケツをもっと大きくすればいいというものでもない。ズボンはウエストとケツの比率が完璧でないと、しっかり上がらない。あるいは、ベルトを不快なほどきつく締める必要がある。
↑熟練工の割れ目率を減らしたいのであれば、サスペンダーを復活させる必要がある。
↑復活しているよ。うちの工場では、みんなサスペンダー付きの青い作業ズボンを履いている。だから長らくケツの割れ目を見ていない。最高だよ! 特に、多くの作業ズボンは女性が履くようには作られていないからね。
●くろまる数百ドル(数万円)の違反切符のために裁判に行った。
ほとんどの人がそうするようにスーツを着た。緊張して待っていると、ズボンを下ろし、巨大な迷彩柄のスウェットシャツに迷彩柄の帽子、巨大な葉っぱを飾っている男が入ってくるのが見えた。一瞬にして安堵し、頭の中で彼に感謝した。
●くろまる裁判所が必要としているのは、"ordinance"(条例)の綴りを役人や職員が知っていることを義務付ける条例だ。
(※(注記)写真の"ORDINANC"は綴りが間違っている)
●くろまる一般的にパンツやショーツなどをたるませるのは好きではないが、この条例は間違いなく行き過ぎだ。
いったいどんなファッションが多いのか、ジョージア州の裁判を傍聴してみたくなります。
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