2025年10月1日掲載
以下の要領で、北海道支部2025年度例会(個人講演会)を開催いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
日時:2025年11月15日(土)13:00-18:00
会場:オンライン開催(Google Meetを使用) 参加費無料
スケジュール概要:
12:30- 開場
13:00- 個人講演会(プログラムは後日案内)
講演申込み:2025年10月21日(火)締切
講演タイトル・発表者を明記のうえ、以下のアドレスまで電子メールでお申し込み下さい。 発表はすべて口頭形式で、発表17分、質疑3分の予定です。
講演要旨の提出:2025年11月10日(月)締切
講演ごとにA4で1〜2ページ、PDFまたはMS Wordファイルで作成し、以下のアドレスまで送付してください。 ※(注記)講演要旨PDFファイルは支部ホームページで公開します。公開を希望されない場合は、その旨を必ずお申し出ください。
申込み・問合わせ先:北海道支部庶務幹事 池田雅志
北海道大学理学研究院地球惑星科学部門
〒060−0810 札幌市北区北10条西8丁目
メール:maikeda[at]sci.hokudai.ac.jp
2024年6月7日掲載,6.19更新
下記の要領で、北海道支部2024年度例会(個人講演会)を開催いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
日時:2024年6月22日(土)13:00-16:00
場所:北海道大学理学部5号館大講堂(5-203)>>案内図はこちら
参加費:一般会員500円、非会員1000円、学生無料
※(注記)右のポスター画像をクリックすると要旨集PDFをご覧いただけます
(休憩)
■しかく申込み・問合せ先
北海道支部庶務幹事 中村英人
北海道大学理学研究院地球惑星科学部門
〒060−0810 札幌市北区北10条西8丁目
メール宛先:hideton[at]sci.hokudai.ac.jp
2023年5月19日掲載,6.14,6.19更新
以下の要領で、北海道支部2023年度例会(個人講演会)を開催いたします。久しぶりに対面での開催を予定しておりますので、皆様ふるってご参加ください。
日時:2023年6月17日(土)13:00-18:00
場所:北海道大学理学部5号館大講堂(5-203)>>案内図はこちら
参加費:一般会員500円、非会員1000円、学生無料
個人講演会(発表17分,質疑3分)13:10-15:40 ※(注記)タイトル等クリックすると要旨PDFをご覧いただけます(6.19)
(休憩)
(休憩)
招待講演会
申込み・問合わせ先:
北海道支部庶務幹事 中村英人
北海道大学理学研究院地球惑星科学部門
〒060−0810 札幌市北区北10条西8丁目
メール:hideton[at]sci.hokudai.ac.jp ※(注記)[at]を@マークにして送信してください
2023年5月19日掲載
主催:地質学会北海道支部
標記地質巡検を下記の予定で開催します.本巡検は2018年9月に地震のために中止となった地質学会札幌大会の巡検(Eコース,竹下ほか, 2018, 地質雑,doi: 10.5575/geosoc.2018.0041)を,この度北海道支部巡検として実施するものです.ただし,道外の方の参加も可としています.基本的に当初計画された巡検(Eコース)の見学地点で露頭観察を行いますが,下記のように見学地点を一部変更します.なお,参加希望人数が下記の最少携行人数に満たない場合は中止となりますのであらかじめご了解ください.
1.日時:2023年8月18 日(金)〜19日(土)
8月18 日(金)北海道大学総合博物館前 7時45分集合,8時発
8月19 日(土)新千歳空港17 時着,北海道大学18時頃着,解散
2.見学コース(見学地点は竹下ほか, 2018を参照):
【1日目】見どころ,蛇紋岩メランジュ中のテクトニックブロック
幌加内峠(Stop 2, 3)―江丹別峠(Stop 4)―鷹泊大ヌップ川(追加の見学地点,Takeshita et al., 2023, JMG, DOI: 10.1111/jmg.12718参照)―深川(泊,イルム館を予定).なお,下幌加内ダム(Stop 1)には今回行きません. 1/25,000地形図: 沼牛,江丹別,鷹泊
【2日目】見どころ,神居古潭変成岩上昇時の重複変成作用
神居古潭峡谷(Stop 5)―班渓幌内川(Stop 7, 8)―新千歳空港―北海道大学.今回は,神居第4線川(Stop 6)および西富良野町(Stop 9)には行きません.一方,Stop 5では竹下ほか(2018)のFig. 11の露頭A, Bの両方を観察します. 1/25,000地形図: 神居古潭,石狩新城,神楽岳
3.募集人員:案内者(4名,下記)を除く最少携行人数7名.最大携行人数10名. 申し込みは,人数が最大携行人数に達し次第締め切ります.なお,参加希望者が最大携行人数を上回った場合は,地質学会会員を優先します
.
4.案内者:竹下 徹(北海道大学博物館資料部)・平島崇男(京都大学)・辛ウォンジ(国立アイヌ民族博物館)・マリ ピトン(北海道大学理学研究院)
5.参加費:
(注)今回は学生・院生に巡検参加を勧めるため,学生・院生の参加費をかなり割安にしています.また,上記で学生・院生の参加費は会員と非会員で参加費が同額になっていますが,地質学会学生会員(今年度申請済みの方)は日本地質学会若手育成事業費から巡検参加費の補助を受けることが出来,参加費は上記の半額となります.さらに,この参加費は最少携行人数に基づき算出しており,実際の参加費はこれより安くなる可能性があります.
6.CPD参加証明書:本巡検参加者のうち,CPD取得希望者にはCPD参加証明書を発行します.取得できるCPD単位は12単位を予定しています.参加申込時に取得希望の旨を記してください.
7.参加申込:参加希望者は,メールにて下記内容を記入の上,竹下 徹(torutake@sci.hokudai.ac.jp)までお申し込み下さい.
申込記載項目:1氏名(ふりがな) 2会員・非会員の種別 3勤務先(学生・院生は大学名と学年) 4連絡先(携帯電話番号,メールアドレス) 5CPD単位取得希望の有無
申込期間:2023年5月19 日(金)〜2023年7月20 日(木)なお,定員に達し次第,申込期間中であっても募集を終えます.
下記の要領で、北海道支部令和3年度総会・例会(個人講演会)を開催いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
日時:2021年7月10日(土)
会場:オンライン開催(Zoomを使用)
12:00-13:00 総会
13:30-17:00 例会(個人講演会)
(各講演をクリックすると要旨PDFがご覧いただけます)
13:30 - 開会のあいさつ
個人講演会(発表17分,質疑3分)13:40-15:40
招待講演会 16:00-17:00
2021年6月30日(水)締切
講演タイトル・発表者を明記のうえ、電子メールまたは郵送でお申し込みください。
発表はすべて口頭形式で、発表17分、質疑3分の予定です。
2021年7月5日(月)締切
1講演あたりA4で1〜2ページ、 PDFまたはMS Wordファイルで作成し、下記アドレスまで送付してください。
※(注記)講演要旨PDFファイルを支部ホームページに公開します。公開を希望されない場合は、その旨を必ずお申し出ください。
申込み・問い合わせ先:
北海道支部幹事庶務:Marie Python
北海道大学大学院理学研究院・自然史科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
電話011-706-4640 メール:marie[at]sci.hokudai.ac.jp
下記の要領で、北海道支部令和元年度総会・例会(個人講演会)を開催いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
日時:2019年6月15日(土)
総会:11:00〜12:00
例会:13:00〜18:00
場所:北海道大学理学部5号館大講堂(5-203)
個人講演会・招待講演会プログラム
(各講演をクリックすると要旨PDFがご覧いただけます)
13:00 開会のあいさつ
・個人講演会(発表17分,質疑3分)13:10-15:50
・招待講演会16:00-17:00
17:00 - 閉会のあいさつ
18:00 - 懇親会
申込み・問い合わせ先:
北海道支部幹事庶務:亀田 純
北海道大学大学院理学研究院・自然史科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
電話011-706-4642 メール:kameda[at]sci.hokudai.ac.jp
日時:2018年6月16日(土)11:00〜12:00
場所:北海道大学理学部5号館大講堂(5-203)*会場の地図(PDF)がDLできます
日時:2018年6月16日(土)13:00〜17:00
場所:北海道大学理学部5号館大講堂(5-203)*会場の地図(PDF)がDLできます
参加費:会員500円・非会員1000円・学生 無料
プログラム(wordファイル)
13:00 開会のあいさつ
招待講演会(注)講演タイトルをクリックすると要旨PDFがDLできます
個人講演会(発表17分,質疑3分)14:20-17:00(注)講演タイトルをクリックすると要旨PDFがDLできます
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問い合わせ先:
北海道支部幹事庶務:亀田 純
北海道大学大学院理学研究院・自然史科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
電話011-706-4642 メール:kameda@sci.hokudai.ac.jp
2017年春巡検「札幌の失われた川を歩く」
■しかく巡検先:札幌市内 北海道大学(南側)〜北海道大学植物園〜札幌市立中央中学校(北4条東3丁目)付近を歩きます。
■しかく日時:2017年6月18日(日)9:00〜17:00(集合:北海道大学南門 9時)
■しかく案内者:宮坂省吾(川の案内人)・内山幸二(石の案内人)・土屋 篁(「ビルの岩石学」執筆)
■しかく内容:
豊平川の洪水の痕跡、失われた旧豊平川を巡った2回の巡検につづく、「サッポロ巡検」の第三弾です。今回は北海道大学キャンパスの南側、北海道大学植物園、札幌市立中央中学校の周辺を歩いて巡ります。札幌の街は豊平川の広大な扇状地上につくられた街です。札幌農学校(現 北海道大学)はちょうどその扇端部に位置します。キャンパス内やその周辺では「メム」やサクシュコトニ川などにより形づくられた特徴的な地形を観察します。さらに旧河道の痕跡を追いかけながら、植物園や中央中学校の周辺へと旧河川や扇状地面をたどって行きます。また、扇状地面やその周辺に建てられた明治時代の文化財も巡り、開拓使時代の札幌の様子を偲んだり、周辺に点在する道内産の石材を使った石碑を見学したりし、それらを作っている岩石を観察します。
是非ご参加ください(本巡検はCPD:8単位の対象です)。
■しかく参加費: 一般会員:1,000円/学部生:500円
※(注記) 昼食は各自ご用意ください。札幌中心部での巡検ですので、飲食店で昼食をとることもできます。
■しかく申し込み・問い合わせ:
氏名(性別)・住所・連絡先(電話 or メール)・生年月日(保険申込のため)を明記しお申込み下さい。
記入いただく個人情報は宿泊および保険の申込に使用いたします。なお、個人情報は秘匿し、巡検の終了後に破棄致します。
巡検担当: 米島真由子(m.yonejima[at]gmail.com)※(注記)[at]を@にしてメールを送信下さい。
■しかく参加申込受付:2017年6月11日(日) 締切
日本地質学会北海道支部平成29年度例会(個人講演会)
下記の要領で、北海道支部平成29年度例会(個人講演会)を開催いたしますので、皆様ふるってご参加ください。
日時:2017年6月17日(土)13:00〜17:30
場所:北海道大学理学部5号館大講堂(5-203)案内図(PDF)はこちら
参加費:一般会員500円、非会員 1000円、学生無料
プログラム
13:00 開会のあいさつ
個人講演会(発表17分,質疑3分)13:10-16:00
*タイトルをクリックすると講演要旨(PDF)がダウンロードできます。
16:20-17:20 招待講演会
栗原憲一 先生(北海道博物館)「地質学会が選定する北海道の化石「アンモナイト」について」
17:20 閉会のあいさつ
申込み・問い合わせ先:
北海道支部幹事庶務:亀田 純
北海道大学大学院理学研究院・自然史科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
電話011-706-4642 メール:kameda[at]sci.hokudai.ac.jp([at]を@マークに変換して下さい)
地質の日記念展示「北海道のジオサイトに見る化石」
北海道は地質学的にダイナミックな形成史を持ち、それらを語る証拠は地層・岩石や化石、あるいは特徴ある地形として道内各地に残されています。本展示では、札幌市のサッポロカイギュウや沼田町のヌマタネズミイルカの実物模型、道内のアンモナイト標本、および昨年出版された『北海道自然探検 ジオサイト107 の旅』から化石関連のジオサイト(地質露頭や地質景観)の見どころをパネルで紹介し、北海道の自然の生い立ちを理解し、楽しく学ぶことのできるフィールドへお誘いします。
期間: 2017年 4月28日(金)〜 6月18日(日)
休館日: 月曜日
時間: 10:00 〜 17:00 (6 〜 10 月の金曜日は21:00 まで)
会場: 北海道大学総合博物館1 階企画展示室 【入場無料】
主催:地質の日展実行委員会・北海道大学総合博物館
共催:日本地質学会北海道支部・産総研地質調査総合センター・道総研地質研究所・北海道博物館・札幌市博物館活動センター・北海道地質調査業協会
後援:北海道教育委員会・札幌市・札幌市教育委員会
協力:沼田町化石館
問い合わせ先: 北海道大学総合博物館 〒060-0810 札幌市北区北10 条西8 丁目 TEL:011-706-2658
●くろまる市民セミナー
会場:北海道大学総合博物館 1階「知の交流」
時間:13:30〜15:00(13:00開場)
備考:申込不要・入場無料
5月20日(土) 「北海道ジオサイト107への旅に出て」 川村 信人(北海道大学 大学院理学研究院)
6月4日(日) 「ジオサイトとしての札幌の魅力」 古澤 仁(札幌市博物館活動センター)
●くろまる市民巡検—ジオサイト「藻岩山」を歩く—
6月10日(土)10:00〜15:00
集合:10時 ロープウェイもいわ山麓駅(札幌市中央区伏見5丁目3−7)
コース:ロープウェイ・もーりすカーで藻岩山の山頂まで登り、登山道沿いに歩いて下山します。
講師:岡村 聡(北海道教育大学 札幌校)
定員:高校生以上20 名(先着順)
参加費:400 円(保険料等)、ロープウェイ・もーりすカー料金(900 円)が別途必要
備考:昼食や飲み物、雨具をご持参ください。ハイキングに適した格好でお越しください。
申込方法:往復はがきに氏名・住所・年齢・電話番号をご記入の上、北海道大学総合博物館「巡検係」宛にご郵送ください。
申込締切:5月26 日(金)必着
北大総合博物館ホームページ
日本地質学会北海道支部
平成28年度(2016年度)総会
日時:2017年3月11日(土)14:30〜16:30
場所:北海道大学理学部6号館2階 6-204室 (地図はこちら pdf)
総会:14:30〜16:30
1.支部長挨拶
2.議長選出
3.議 事
---A.2016年度 事業報告
---B.2016年度 会計報告
---C.2017年度 事業計画案
---D.2017年度 予算案
---E.その他
4.議長解任
「県の石(北海道)」決定記念講演会:16:45〜17:45
北海道の岩石『かんらん岩』:新井田清信(北大総合博物館、ジオラボ「アポイ岳」所長)
北海道の鉱物『砂白金』:中川充(産業技術総合研究所 北海道センター産学官連携推進室 総括主幹)
懇親会:18:15〜
問い合わせ先:
北海道支部幹事庶務:亀田 純
北海道大学大学院理学研究院・自然史科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
電話011-706-4642 メール:kameda[at]mail.sci.hokudai.ac.jp ([at]を@にして送信してください)
出版記念シンポジウム 開催報告
「北海道自然探検 ジオ(大地)の魅力がいっぱい!」
「北海道自然探検 ジオサイト107の旅」が,2016年5月に出版されたことを受け,表記シンポジウムが開かれました.
竹下 徹・日本地質学会北海道支部長は挨拶で次のように述べました.
支部の役割の一つに地質学の普及があり,特に若い人たちに地質の魅力を伝えることが大事です.欧米に比べると日本では,地球科学が一般の人たちになじみがないように思います.2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震以来,地質学の応用面での貢献が求められています.
北海道大学の川村信人氏が「北海道地質百選・ジオサイトの旅と私」と題して講演しました.川村氏は,この本で37のジオサイトについて執筆しています.その中で,川村氏にとっては,乙部町の邢ノ岬と釧路市の春採太郎が印象的なジオサイトだそうです.また,地質標本や露頭などを含めた地質記録リポジトリーが必要ではないかという問題提起をされました.
そのあと,編集に携わった石井,田近,鬼頭がそれぞれ発表を行いました.
さらに,日高山脈博物館の東 豊土氏は,博物館で行っている様々な普及活動を紹介されました.日高町には,ヒスイ鉱山の沢や岩内岳かんらん岩など魅力的なジオサイトが沢山あります.子供たちとその親を対象とすることで普及活動に拡がりをもたせるようにしています.
北海道立総合研究機構・地質研究所の廣瀬 亘氏は,世界ジオパークネットワークがユネスコの正式事業となり,国際誌への論文投稿が必要になるなど担当者の負担が増大している現状について話されました.
北海道立総合研究機構・地質研究所の鈴木隆広氏は,自然景観データベースを紹介されました.具体的には豊平川沿いのジオサイトをタブレットで案内するシステムを構築しています.さらに,地質研究所では,「ジオサイト写真提供のページ」を設けています.
北海道には,この本に掲載された以外にも多くの魅力的なジオサイトがあります.私たちは,北海道地質百選のウェブサイトを充実させる活動をもう少し,続けます.
皆さまのご協力をお願い致します.
出版記念シンポジウム 「北海道自然探検 ジオ(大地)の魅力がいっぱい!」
日時:2016年12月3日(土)13:30〜 シンポジウム,17:30〜 祝賀会
場所:北大理学部5号館201教室
(北海道地質百選検討グループ 文責:石井正之)
「北海道自然探検 ジオサイト107の旅」出版のお知らせ
日本地質学会北海道支部の北海道地質百選検討グループに属するメンバーが中心となって,“北海道自然探検 ジオサイト107の旅”と題する道内のジオサイトを写真で紹介する地質・地形のガイドブックを出版しました.北海道は高緯度地域に位置し,本州にはない特 異なものも含めて,さまざまな地形・地質が見られる場所です.これら独特な景観をつくる地形や地質などを北海道の地質遺産として広く市民に知ってもらい, 北の大地(ジオ)に関心を持ってもらうことが本書の目的です.まずは,皆さまに見て頂いて,さらに周りの人に広めて下さると有り難いです.この本が,いろ いろなところで活用され,地質や地形,さらには自然へ興味を持つ入口になればと思っています.
*著者割引価格(2,240円+税)で購入できる会員限定注文用紙はこちらから(要会員ログイン)
巡検「三笠ジオパークと蝦夷層群の地質を学ぶ」
■しかく 巡検先:三笠ジオパークおよび夕張方面
■しかく案内者:
・高嶋礼詩(東北大学学術資源研究公開センター 東北大学総合学術博物館)
・下村 圭(三笠ジオパーク)
■しかく 内容:三笠ジオパークと蝦夷層群をテーマに、1日目は三笠ジオパークの博物館やジオサイト(露頭)を中心に見学し、2日目は夕張周辺まで足を伸ばして蝦夷層群の半深海相と浅海相の観察を行います。2日目の見学場所には、林道を1時間程歩いて見学する露頭があります。1日目の夕方には三笠の地質とジオパークの課題(仮題)をテーマに、東北大学総合学術博物館 准教授 高嶋 礼詩 氏にご講演いただきます。
(※(注記) 駐車スペース等の都合がありますので、各見学ポイントはレンタカーでまわります)
■しかく 開催日:2016年10月22日(土)〜23日(日)1泊2日
※(注記)宿泊せずに,日帰りで2日参加,どちらか1日だけの参加も可能です.お申込み用紙であてはまる参加方法を選択してください。
■しかく 参加費・宿泊費
・参加費(2日間の場合):会員5,000円、非会員6,000円(学生:3,000円の予定)
(1日だけの場合):会員3,000円、非会員3,500円(学生:2,000円の予定)
・宿泊費(1泊2食):5,500円 ※(注記)日帰り参加者は不要
・懇親会費:1,000円(学生:500円の予定) ※(注記)参加者のみ
・学生割引は学部生(会員・非会員とも)が対象です
■しかく 集合場所/合流場所:
自家用車または公共の交通機関で来られる方の集合場所
22日(土)10:30 三笠市立博物館の駐車場
札幌駅または岩見沢駅で巡検用のワゴン車に同乗して来られる方の合流場所
1 22日(土)08:30 札幌駅 北口
2 22日(土)09:30 岩見沢駅 中央口
札幌駅あるいは岩見沢駅で合流ご希望の場合は、申込み時にその旨お知らせください。
(札幌駅または岩見沢駅で合流の場合、ガソリン代をご負担下さい。札幌駅で合流の場合は500円程度の予定です)
■しかく 募集人数:18名
■しかく 申込・問合せ:お申し込みの際は,別紙「2016 年秋巡検申込書.xlsx」に必要事項を記入して巡検担当:米島に送付してください。記入いただく個人情報は宿泊および保険の申込、入林届に使用いたします。なお、個人情報は秘匿し、巡検の終了後に破棄致します。
巡検担当: 米島 真由子〔m.yonejima[at]gmail.com〕
※(注記)[at]を@にしてメールを送信下さい。
▶▶「2016 年秋巡検申込書.xlsx」のダウンロードはこちらから
■しかく 受付期間:2016年10月12日(水)まで
北海道支部平成28年度例会(個人講演会)
下記の要領で、北海道支部平成28年度例会(個人講演会)を開催いたしますので、ご出席のほどよろしくお願いいたします。
日時:2016年6月11日(土)10:30〜17:30
場所:北海道大学理学部5号館301室(5-301)[大学までのアクセス,学内マップはこちら(pdf)]
プログラム:(各演題をクリックすると要旨PDFがDLできます)
10:30 開会のあいさつ
個人講演会(発表17分,質疑3分)10:40-16:10
10:40 - 11:00 沢田健・風呂田郷史・青柳治叡
「北日本周辺海域の新第三紀オーダーの古海洋環境変動の復元」
11:00 - 11:20 岡孝雄・小野哲也
「北海道東部,標津湿原の形成過程と高層湿原化の解明」
11:20 - 12:00 宮坂省吾
「サッポロを作った古河川と豊平川の成立について」+「サッポロ巡検の紹介」
(昼休み)
13:20 - 13:40 幹事会からの諸情報提供
13:40 - 14:00 仁科健二
「地質の日関連事業、市民巡検「ぶらり・小樽の地質と軟石建造物」の報告」
14:00 - 14:20 東豊土・加藤孝幸・和田恵治
「幸太郎石−高圧変成作用を受けた蛇紋岩関連オリストストローム」
14:20 - 14:40 加藤孝幸
「超苦鉄質岩から見た北海道中軸帯の東西断面」
14:40 - 15:00 前田仁一郎・谷内元・斎藤清克・中野雅子
「北海道, 日高火成活動帯のかんらん石に富む斑れい岩中の spinel-hosted mineral inclusions」
15:00 - 15:20 前田仁一郎
「北海道総合地質学研究センターの設立について」
(休憩)
15:30 - 15:50 加瀬善洋・川上源太郎・仁科健二・林圭一・卜部厚志・郄清水康博
「化学分析による津波堆積物の認定手法の有用性」
15:50 - 16:10 林圭一・加瀬善洋・川上源太郎・仁科健二
「津波堆積物中の有機質微化石の水平・垂直分布−現世アナログとしての 3.11 津波堆積物とその歴史津波認定への応用−」
招待講演会16:20-17:20
岩崎 貴哉(東京大学地震研究所・教授)
「これまでの制御震源探査データの再解析による日高衝突帯構造の新知見」
17:20 閉会のあいさつ
問い合わせ先:
北海道支部幹事庶務 亀田 純 北海道大学大学院理学研究院・自然史科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
メール:kameda[at]mail.sci.hokudai.ac.jp ([at]を@にして送信してください)
2016年サッポロ巡検「豊平川の洪水痕跡と150年前の旧河道」
2016年サッポロ巡検が『豊平川の洪水痕跡と150年前の旧河道』というテーマで行われました。内容は、札幌市の中心部を流れる豊平川の洪水史とそれに伴う札幌の街の変遷を、川沿いから市街地にかけて徒歩で見学するものでした。巡検コース、参加費、参加者数を以下に示します。
6月12日(日)
09:00 市電「山鼻19条駅」:セブンイレブン前 集合
16:00 地下鉄東西閃「バスセンター前駅」 解散
1南19条大橋下流⇒2幌平橋⇒3南大橋の上流⇒4南7条大橋⇒5豊平橋⇒6埋立てられた豊平橋左岸⇒7渡し守の住んだ自然堤防⇒8大通東5〜7丁目付近⇒9大通東8丁目
参加費 一般会員(非会員):1000円(2000円)、学生:500円
巡検参加者:15名(学生・院生2名)
(北海道支部巡検担当幹事:横山光、米島眞由子、宮坂省吾、西塚大)
本巡検は、主に(株)アイピーの宮坂省吾氏、明治コンサルタント(株)の重野聖之氏の案内により、1豊平川の35年前の洪水痕跡を探る、2150年前の風景を復元し、150年間での変遷を推測するものでした。
35年前の洪水痕跡についは、南19条大橋下流で洪水堆積物と更新樹木を観察し、南大橋上流では高水敷の浸食痕跡を観察しました。
150年間での変遷については、豊平橋建設による幅500mにもおよぶ網状流路の狭窄化、埋立てられた中州、自然堤防跡、失われた左分流跡を当時の建物や人々の営みを回想しながら観察しました。
豊平川がいかに洪水を頻発させてきたか、そして洪水に対する先人達の取組みを知ることができました。また、開拓によって豊平川がいかなる改修を経験してきたかを知ることができ、一札幌市民・北海道民としては非常に興味深い巡検内容だったと思います。また、街中に残された自然堤防跡を参加者全員で確認しながら進んでいくと、普段何気なく通り過ぎている道が探検コースに早変わりし、探検を楽しむような感覚の巡検にもなり、参加者の満足度も高かったものと思います。
最後に、当日は晴天に恵まれたものの風が強い1日でした。そのような天候の中、札幌市博物館活動センターの古沢学芸員には大判のパネルを用いた説明を加えて頂きました。ここに厚く御礼申しあげます。
(北海道支部巡検担当幹事:西塚 大)
北海道のジオパーク−地球の営みを体感する−
日時:4月26日(火)〜6月5日(日)9:00〜19:00
場所:札幌市資料館 1階展示室(札幌市中央区大通西13丁目)【入場無料】
関連イベント
●くろまる 市民地質巡検「ぶらり 小樽の地質と軟石建造物」
日時: 6月5日 (日) 9:30〜16:30
コース: 小樽軟石採掘跡,小樽運河プラザなど
●くろまる市民セミナー「北海道のジオパークを語る」
日時: 5月7日 (土) 13:30〜16:30
場所: 札幌市資料館 2階 研修室
詳しくは,「地質の日」のページをご参照ください.
http://www.geosociety.jp/name/content0139.html#hokkaido
北海道支部平成27年度(2015年度)総会
日時:2016年2月27日(土)14:30〜16:30
場所:北海道大学理学部6号館2階 6-204室(PDF地図はこちら)
総会:14:30〜16:30
1.支部長挨拶
2.議長選出
3.議 事
A.2015年度 事業報告
B.2015年度 会計報告
C.2016年度 事業計画案
D.2016年度 予算案
E.その他
4.議長解任
講演会:16:45〜18:00
山崎新太郎(北見工業大学 工学部 社会環境工学科)「北海道における防災地質学の最前線」
懇親会:18:30〜
※(注記)2016年度北海道支部例会(個人講演会)は、2016年5月に行う予定です。詳細な案内は後程、掲示いたします。
問い合わせ先: 北海道支部幹事庶務:沢田 健
北海道大学大学院理学研究院・地球惑星科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
電話011-706-2733 メール:sawadak@mail.sci.hokudai.ac.jp
支部巡検「裏山の自然災害―支笏湖・苔の洞門」
巡検概要:樽前山・風不死岳に源流をもつ苔の洞門では、昨年7月の直下型地震と9月の豪雨を受け、岩盤崩壊・洪水による洗掘や氾濫が発生しました。現在、一般の立入りは禁止されていますので、当巡検は洪水堆積物の露頭や自然災害のツメ跡を観察できるチャンスです。樽前火山1739年火砕流堆積物,カルデラ形成後の湖畔の地形を観察しましょう。
日時:6月20日(土) 7:30〜16:30(予定) 集合・解散は札幌駅北口
見学箇所:苔の洞門および支笏湖畔
案内者:宮坂 省吾((株)アイピー 地質情報室)
定員:30名
参加費:一般(会員)3000円、一般(非会員)4000円、学生2000円
(バス代・保険・資料代込、昼食は持参してください)
申込み・問い合わせ先:北海道支部幹事庶務 沢田 健
メール sawadak [at] mail.sci.hokudai.ac.jp
(氏名・性別、会員/非会員、住所、年齢・生年月日、連絡先を明記して申し込んで下さい。個人情報は秘匿し、終了後に破棄致します。)
申込締切:6月10日(水)(定員に達し次第、締め切らせていただきます)
平成27年度例会(個人講演会)
下記の要領で、北海道支部平成27年度例会(個人講演会)を開催いたしますので、ご出席のほどよろしくお願いいたします。
なお、今回の支部例会では、講演参加者・発表者に対して、CPDの受講証明書を発行いたします。受付にて日本地質学会が発行する所定の様式に当日記入してください。
日時:2015年6月13日(土)9:30〜17:30
場所:北海道大学理学部5号館大講堂(5-203)
[大学までのアクセス、学内マップはこちらから(pdf)]
[プログラム] *印の付いた講演は,タイトルをクリックすると要旨PDFをダウンロードできます NEW
9:30 開会のあいさつ
個人講演会(発表17分,質疑3分)9:30-16:20
9:40 - 10:00 安藤 卓人・沢田 健・中村 英人・宮田 遊磨・尾松 圭太・高嶋 礼詩・西 弘嗣:苫前地域に分布する蝦夷層群Cenomanian/Turonian境界堆積岩の熟成度評価と堆積環境の復元
10:00 - 10:20 西村 智弘・重田 康成:北海道穂別地域における蝦夷層群函淵層の層序と軟体動物化石群
10:20 - 10:40 山本 正伸:過去2900年間の太平洋十年規模変動と日本の気候
10:40 - 11:00 圓谷 昂史・添田 雄二・廣瀬 亘・林 圭一・加瀬 善洋・大津 直・五十嵐 八枝子・畠 誠:トレンチ調査から見た北広島市音江別川流域音江別川層の堆積相と古環境
11:00 - 11:20 星野 フサ・岡 孝雄・近藤 務・中村 俊夫・関根 達夫・米道 博・山崎 芳樹・乾 哲也・奈良 智法・安井 賢:北海道厚真川流域の沖積層の地質学的研究―AZK-101孔コア(60m長)およびATP-2・ATP-3コア(13m長)のAMS14C 年代測定結果,花粉・珪藻分析結果による考察―. *
11:20 - 11:40 近藤 務・岡 孝雄・中村 俊夫・井島 行夫・前田 寿嗣・古澤 明・金川 和人・星野 フサ・関根 達夫・米道 博・山崎 芳樹・乾 哲也・奈良 智法・安井 賢:北海道厚真川下流域の上部更新〜完新統の層序―ボーリング・コアの層相変化・AMS14C年代・火山灰対比・堆積曲線による沖積層の特性の考察― *
11:40 - 12:00 嵯峨山 積・井島 行夫・藤原 与志樹・岡村 聡・山田 悟郎:北海道野幌丘陵と近隣低地のボーリングコア(中〜上部更新統)の層序検討 *
--------------(昼休み)--------------
13:25 - 13:40 幹事会からの諸情報提供
---重野:技術士などのCPD(Continuing Professional Development)について
---宮坂:支笏・苔の洞門巡検の紹介
13:40 - 14:00 宮坂 省吾:イザベラ・バードが見た1874(明治7)年の樽前山火口 *
14:00 - 14:20 川上 源太郎・高橋 良・輿水 健一・伊藤 陽司:羅臼町幌萌海岸で発生した地すべり調査報告
14:20 - 14:40 道総研地質研究所 津波堆積物調査チーム:北海道の日本海沿岸における津波履歴
--------------(休憩)--------------
15:00 - 15:20 在田 一則:2015年ゴルカ地震とインド-ユーラシア衝突前縁帯(ヒマラヤ)のテクトニクス *
15:20 - 15:40 貝瀬 長門・前田 仁一郎:東太平洋海膨 Hess Deep (IODP Site U1415) で採取された斑れい岩中の単斜輝石オイコクリストの形成過程: 高速拡大軸下の多様な組成のマグマの注入 *
15:40 - 16:00 山下 康平・前田 仁一郎:北海道曲り沢かんらん岩体に見られる珪長質脈の微量元素組成について *
16:00 - 16:20 前田仁一郎:モホ不連続面の話し *
招待講演会 16:30-17:30
大槻 憲四郎(東北大学・名誉教授)「原発敷地内活断層評価(とくに東通原発)に関わる科学上の問題点」
17:30 閉会のあいさつ
申込み・問い合わせ先:
北海道支部幹事庶務:沢田 健
北海道大学大学院理学研究院・自然史科学部門
〒060-0810 札幌市北区北10条西8丁目
電話011-706-2733 メール:sawadak@mail.sci.hokudai.ac.jp
札幌は自然災害の少ない街との印象がありますが、過去には大規模な洪水災害、震度6程度と推定される地震、強烈な台風などがありました。本展では、洪水災害を中心に札幌周辺の自然災害について展示・解説し、自然災害への備えの重要性を喚起します。
期間:2015年4月28日(火)〜5月31日(日) 開館時間 9:00〜17:00
月曜日は休館日です。GW連休中の休館日は7日(木)のみです。
会場:札幌市資料館1階 大通西13丁目
お問い合わせ先:札幌市博物館活動センター(電話:011-200-5002)入場無料
主催:「地質の日」展示実行委員会
共催:北海道大学総合博物館・日本地質学会北海道支部・産総研地質調査総合センター・道総研地質研究所・北海道博物館・札幌市博物館活動センター・北海道地質調査業協会
協力:国土地理院北海道地方測量部・株式会社シン技術コンサル・株式会社アイピ− 地質情報室・一般財団法人宇宙システム開発利用推進機構
関連イベント
*市民セミナー:会場はともに、札幌市資料館2階研修室。入場無料/申込不要/座席数54席(立ち席可)
1)「札幌周辺の地震活動」笠原 稔氏(北大名誉教授)5月2日(土) 14:00〜15:30
2)「札幌市民が学ぶ広島土砂災害」田近 淳氏(株式会社ドーコン)5月9日(土) 14:00〜15:30
*市民地質巡検「札幌の洪水跡を訪ねる」
日時:5月24日(日)10:00〜15:00(予定)
巡検コース:中島公園を中心に豊平川沿いに徒歩で巡検
定員:30名
参加費:300円(保険代・資料代)
巡検申込方法:はがき(〒060-0001 札幌市中央区北1条西9丁目リンケージプラザ5階宛)・ファックス(011-200-5003)・e-メイル(museum [a] city.sapporo.jp)により、住所・氏名・年齢・連絡先をそえて、札幌市博物館活動センター宛お知らせください(5月14日必着・多数時抽選)抽選の結果は全員に郵送等でお知らせします。
北海道支部では「北海道地質百選」の活動を行ってきました.今回,2009年地質の日を期してウェブサイトを全面的に更新しました.北海道の魅力ある地質・地形を紹介しています.ぜひご覧になって下さい.
また,「北海道にはこんな面白い地質があるよ」と言う材料をお持ちであれば,どしどし投稿をお願いいたします.投稿方法などはウェブサイトをご覧下さい.
ウェブサイトは下記の通りです.
<http://www.geosites-hokkaido.org/>
お問い合わせ:日本地質学会 北海道支部 北海道地質百選事務局
〒064-0807 札幌市中央区南7条西1丁目13 第3弘安ビル
明治コンサルタント株式会社気付
北海道地質百選事務局事務局長 重野聖之
TEL 011-562-3066 FAX 011-562-3199
mail:jimu@geosites-hokkaido.org