2010年03月11日
MIKADO:天皇陛下の気遣い
学習院小学校の学級崩壊問題だが、天皇は以下のように述べたと伝えられている。
「事柄が愛子さまと学校、さらには数名の児童ともかかわりをもつことから、いずれかが犠牲になる形で解決がはかられることのないよう、十分に配慮を払うことが必要ではないかと思う」
自分の孫だけでなく、乱暴があったといわれている児童についても気遣われていることを注目すべきだ。
asahi.comはきちんとそのことを見出しに伝えている。
両陛下「児童の側にも配慮を」 愛子さま登校問題で
読売も同様。
両陛下、愛子さまに気遣い...関係児童にも配慮
その点で、日経の見出しはいただけない。
通学時の不安「十分な配慮を」 両陛下、愛子さま気遣う
これでは我が孫だけしか目に入らないみたいではないか。
2010年03月11日 ニュース | 固定リンク
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