[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

有希が今季最高4位 五輪前に復調気配、ジャンプW杯女子個人第10戦

[ 2022年1月30日 05:30 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ ( 2022年1月29日 ドイツ・ビリンゲン )

伊藤有希
Photo By スポニチ

女子個人第10戦(ヒルサイズ=HS147メートル)は悪天候により、1本目のみ行われ、日本勢で北京冬季五輪代表の伊藤有希(土屋ホーム)は123・5メートルを飛び、71・6点で今季最高の4位に入った。同じく岩渕香里(北野建設)は15位だった。マリタ・クラマー(オーストリア)が、123・5メートル、80・2点で今季6勝目。高梨沙羅(クラレ)と勢藤優花(北海道ハイテクAC)は五輪への調整を優先して欠場した。

強風に悩まされる選手が続出した試合で、伊藤が表彰台にあと一歩と迫った。今季はこれまで個人戦でトップ10入りが一度もなく苦しんでいたが、復調気配。28日の混合団体でも好調だった27歳のジャンパーは地元テレビのインタビューで「ヒルサイズ(147メートル)越えを目指していた。K点(130メートル)も越えられなくて残念」と悔しがったが、北京冬季五輪が迫る中で久々に存在感を示した。

続きを表示

スポーツの2022年1月30日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /