新横綱・豊昇龍2勝目カド番・琴桜が早くも2敗目... 大の里が初日から全勝キープ新関脇・王鵬が初白星

[ 2025年3月11日 17:55 ]

大相撲春場所3日目 ( 2025年3月11日エディオンアリーナ大阪 )

<春場所3日目>豊昇龍は若元春(左)を首投げで破る(撮影・平嶋理子)
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大相撲春場所は11日、エディオンアリーナ大阪で3日の取組が行われた。結びの一番では、新横綱・豊昇龍(25=立浪部屋)が西前頭筆頭・若元春(31=荒汐部屋)と対戦。立ち合い五分の中、ヒヤリとする場面もあったが、最後は執念の首投げを繰り出し2勝目を挙げた。

横綱昇進を目指す大関・大の里は東前頭2枚目・豪ノ山を冷静に押し出し3連勝。

初のカド番となった大関・琴桜は3勝3敗中の西小結・阿炎と激突。序盤から攻め込むも一瞬の隙を突かれて押し出され、早くも2敗目を喫した。阿炎は3連勝。

40歳の西前頭7枚目・玉鷲は東前頭9枚目・伯桜鵬を押し出し、2連勝。

2連敗中の新関脇・王鵬は東前頭3枚目・翔猿と対戦。過去3勝3敗と引き分けの状態だったが、立ち合いから一気に押し出し、初白星を挙げた。

前日に初白星を挙げた東関脇・大栄翔は東前頭筆頭・若隆景を勢いよく突き倒し、2勝1敗とした。

ウクライナ出身の新入幕・安青錦は西前頭16枚目・佐田の海を下手投げで下し、初白星を挙げた。

3日目の取組を終え全勝の力士は、大の里、阿炎、高安、遠藤、阿武剋、朝紅龍の6人となった。

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スポニチアネックス取材班