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宮原 今季GP初陣2位発進!まずまず納得「いい一歩踏み出せた」

[ 2019年11月9日 05:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦 中国杯第1日 ( 2019年11月8日 重慶 )

<フィギュアGP中国杯>女子SPで2位の宮原知子
Photo By 共同

男女ショートプログラム(SP)が行われ、女子では今季GP初戦となる平昌五輪4位の宮原知子(21=関大)が68・91点で2位発進した。本田真凜(18=JAL)は今季自己最高の61・73点で6位だった。第1戦スケートアメリカを制した15歳の新星アンナ・シェルバコワ(ロシア)が今季自己最高となる73・51点で首位発進した。男子の田中刑事(24=倉敷芸術科学大大学院)は74・64点で7位だった。

GP初陣となった宮原は「納得はしていないが、いい一歩を踏み出せた」と2位発進のSPを振り返った。直前の6分間練習で「自分の脚ではないみたいな感覚」に襲われたというが、エジプト調の音楽に乗り華麗な滑りを披露。2つのジャンプで回転不足を取られながら、演技点は全体トップの35・15点で失点を最小限に防いだ。今季から浜田コーチに加え、カナダ人のバーケル氏にも指導を受ける。新たな環境で可能性を広げる21歳が、好スタートを切った。

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